昨日夕暮れ時、午後6時頃撮影の特徴的雲を掲載。

北風の強い時は、通常、浅間山方向から長く雲が流れでるのだが、
昨夕はその方向に並列する雲がでていた。

写真より実物の方が迫力ある。
3032
©FUKATI 西方向の隣家の屋根が邪魔。


北西方向を見ると、細長い雲が北の方向へ伸びている。

3033
©FUKATI

おまけ画像
細長い雲も出てきた。
いわゆるゲル雲。

3034
©FUKATI

これらの雲が、即、地震と相関するかどうかは不明なるも、
普段と異なる様相であったため記録した。
 依然として、千葉沖~茨城沖は要注意。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

<さらばアトランティス・・・愛をこめて> 第26話




原作:ドラゴン    編集:FUKATI




これまでの主要登場人物




主人公トル:レムリア人エリート科学者の血を引き、アトランティスの科学アカデミーで学んだ新進気鋭の科学者。

   (現代ではこの物語の原作者であるドラゴンさん)

リル:トルの弟。同じく優秀な科学技術者。

ターシャ:二人の姉。優れた霊能力を持ち、アトランティス王宮で巫女となる。



フーカ:レムリアの叡智を受け継ぐアトランティスの老神官・祭司長

   (現代ではこのブログの管理人FUKATI !?)



・コーン提督:アトランティス帝国、王室の一員で次期皇帝の座を狙う野心家。


・ラミー妃:コーン提督の妻

・宮廷長官ヨーシ:密かに帝国乗っ取りを企む、前王家の一員。

・その部下ヒーロ、ローキ

・宇宙観測所所長スーズ

・同観測員デープ

・官房室長・広報室長ロミ

・その部下ミチ・・秘密情報員、巫女を装う。

・秘密警察長官ターナ

・取調室長マーク


・警護官長マーサ



~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~




コーンの引き金が 早かったはずだが、 原住民の剣がコーンの 胸を突いた。




血が吹き飛び、コーンはよろめき 地面に 倒れた。




「しっかりして あなた 。あなた、 死なないで、私もついて行くわ。何処までも あなたと一緒よ!」


ラミーの腕の中で最期の言葉を振り絞った。 




コーン「この無念は、何処で。宇宙は不変にて、やはり 妻よ 、剣を持つものは剣によって処される事を我自ら悟った。さらばじゃラミー! さらばアトランティス 、ありがとう!」




「あなた、 あなた 。」と泣き叫ぶ妻のラミーにも容赦なく原住民の剣が舞った




二人の最期を見届けた 警護官長一派が現れて、マーサの合図で 原住民の戦士たちを、 部下たちが ものの一瞬で 光粒子銃を使い 跡形も無く 焼き殺した。




マーサがコーン提督と妻のラミーの遺体を引き上げ、 シップは飛び上がった。




部下「マーサ様。 ヨーシ様より通信が 繋がっています。」




マーサ「よし繋げ! 」




ヨーシ「マーサよ 首尾良く 終えたか! 」




マーサ「は、はっ。 ヨーシ様 完璧です。ムーの生き残りの戦士も 独り残らず 処分しました。遺体も跡形 無く、残っていません! 」




ヨーシ「よーし、 良くやった。次回 の昇格は、確実だなぁ! 」




マーサ「ヨーシ様 ありがとうございます。 」




コーン提督の死は、まだ アトランティス帝国内では知るはずも無く、 ただただ 首都崩壊のカウントダウンで 首都は大混乱となりパニックに陥っていた。




一方 神殿からも、皆 シップに搭乗し第二の都市 リンカへとすでに 避難を終えていた。




リンカ内に ある神殿の中に身を寄せていた フーカとターシャがいた。




ターシャ「フーカ様、 首都に隕石落下のその後の情報は、どのような進展なのでしょうか。私の霊視では、明後日 夜明頃 、首都 北側 辺りが 地図より 無くなって入るような気がします。」




フーカ「先程 若い学者より 連絡が 入り、 明後日 明けの明星が 輝く頃に 、やや 北側の方向へ落下 し、首都の ダメージは比較的少なく 壊滅は免れる予定ということだ。だが、 実際に 墜ちてみないと分からないとか。 運を天に 任せるしかない。」と 静かな 口調で 語った。




ロミ広報官たちもリンカの神殿を訪れて来て、フーカたちと情報交換を交わしていた。


そこに部下の秘密警察より 連絡が 入った。




席を外して戻って来たロミは、フーカの耳もとで回りに聞こえ無いように伝えた。


「 提督閣下の身に 何か あったとの 未確認の情報が 入いりました。」




 ロミは、リンカの出先 行政機関に行ってみる事にした!




「ミチ、デーブを頼みます!」




急いで ロミは、出先へ向かった。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
第26話終了









クリック頂いて有り難う御座います。

fc2ランク