昨日のつづき、
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4.Aさん、現在30代、一男一女の母
・時代:1800年ごろ
・場所:南欧
・性別:女性
人生の概要:
現在のフランス、ニースで宝石店経営されていた両親の元に生まれました。
ニースは、イタリアとフランスの国境付近に位置しているため、歴史上多くの戦争に苦しめられ、領有権も、ローマ、フランス、スペインと度々変わっていました。
ご本人が暮らしていた1800年頃も、ニース市民はフランスへの帰属を望んだにもかかわらず、1815年、パリ条約によりサヴォイア公国(後のサルディーニャ公国となり、さらにその後、イタリア王国、イタリア共和国へと変遷していく)に割譲され、さらに1860年、イタリア王国建国と同時に、フランスへと再割譲されます。
そんな激動の時代にあった中でも、商売は順調だったようで、ニースでも指折りの高級店として成長。
成人するとご本人も経営に参画し、主に、デザイナー・コーディネーターとして商売を盛りたてていくのに一役買っていたようです。
今回についても、アクセサリー、ファッション雑貨、服飾品などの販売に携わるとよいと思います。センスを発揮して人気の商品を生みだすことができるでしょう。
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管理人のコメント:
現在はまったく別の仕事に従事しているが、ネットでは密かにファンタジー小説を書いている方。確かにセンスは良いと思う。商売を始めたらバリバリ働いて上手くいきそうな雰囲気はある。
付録
5.FUKATI、50代男性、2011年7月時点での鑑定結果
・時代:1800年代
・場所:ヨーロッパ・バルカン半島
・性別:男性
人生の概要:
オーストリア帝国内にあるバルカン半島のダルマチア王国リエカ付近(現クロアチア国)にドイツ人領主の息子として生まれたようです。
自由奔放に育ったようですが、大人になるにつれて領民の南スラブ人、特にクロアチア人(オーストリア人と同じカトリック、ただしイスラム教徒のムスリム(クロアチア系とセルビア系)とかオーソドックス(ギリシャ正教)セルビア人も近くにいた)の境遇に悩み、
ついには神父となり布教活動を通じて農民の生活向上と心の安定に努めたようです。
今回は、人々の「心の平安」についてボランティア活動を続けることが一番良い方向だと思います。
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管理人本人のコメント:
神父かぁ~~。今より人格者だったのだ?、笑。
高校生の時、初めて新約聖書を読んで非常に感動したことが腑に落ちる。
ギリシャまでは行ったけれど、旧ユーゴスラビア・サラエボへは足を伸ばせなかった。
アドリア海沿岸部も世界遺産だったりして、とても自然が綺麗な場所。
子どもの頃、なぜかダルメシアン(犬)が好きだった理由はこの前世によるか。
ボランティア活動というのをしたことがなく、常に金勘定が頭から離れない俗物と成り果てている?
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私を含めて周囲の人はみな1700~1800年頃のヨーロッパ方面ということになる。
この過去世では、お互い知り合いではなかったようだ。
(ちなみに別のリーディングでは私の妻も近世オーストリア人女性だった)
しかし、転生の流れでみると、全員がこの後、
現代日本へ生まれて来たというのは偶然ではないだろう。
なんらかの縁によって、グループ転生というのも展開していると想像する。
明日の更新はお休みです。