昨日午前1時53分にインドネシアでM7.1の地震が発生した。
幸いなことにジュセリーノの予見に反して、大津波は起こらなかった。
年内に起こる可能性のある大地震としては、
台湾M7、メキシコ、チリが残っている。
さて、今年は例年になく、感染症の流行が目立った。
マイコプラズマ肺炎に乳幼児のRSウイルス呼吸器感染、
そして現在真っ最中のノロウイルス(胃腸炎)。
そろそろ猛威を振るいそうなインフルエンザ(A香港型H3N2)と年中行事になりそうだ。
ところが、世界レベルではかなり異なった様相を呈している。
東南アジアにおけるデング熱は依然として猛威を振るっているし、ベトナムでは最近トリ・インフルエンザが発生した。
エジプトやベトナムではインフルエンザH5N1、H5N2、H7H3、H7N7が検出されており、
来年以降このタイプが主流になるかも知れない。
今年国内で使用されたインフルエンザ・ワクチンはA型(H1N1pdm09株、H3N2ビクトリア株)、Bウイスコンシン株の混合タイプであったので、
今季流行のインフルエンザには充分対応している。
タミフル等の抗インフルエンザ薬も有効であるためまだ安心できるのだが、
来期以降、上記外来タイプが襲来したらどうなるか分からない。(密かに恐れている。)
そして今年最大のトピックスはやはり、
SARS近縁新型コロナウイルスによる致死的感染症の発生であろう。
11月30日に死亡した症例を含め、現在までに9人の感染死亡が確認されており、
今後の感染拡大が危惧されている。今のところ特効薬のない恐るべき感染症といえよう。
アフリカではエボラ出血熱の再燃もあり、こちらは最近の研究によって空気感染する可能性を指摘されたため、
今後爆発的流行も否定できない。
地震に疫病に戦争の足音に、来年は大変な年になりそうだ。
おまけ画像
NOAAが撮影した地球夜景。
今年4月と10月の合成画像。
他サイトで話題になっていたのは、九州の左側にある縦に区切られた光の集団。
まるで、日本に向かってスタートラインについているような形であり、
夜釣漁船団にしても不自然。
NASA-NOAA
クリック頂いて有り難う御座います。
幸いなことにジュセリーノの予見に反して、大津波は起こらなかった。
年内に起こる可能性のある大地震としては、
台湾M7、メキシコ、チリが残っている。
http://www.iris.edu/seismon/
台湾では11月末からM4~5の地震が複数回発生しているため、これが前兆である可能性高く、もしこの記事を読む台湾の読者がおられたら用心して欲しい。
もし台湾で大地震が発生すれば、来年には朝鮮半島と日本へと続くことになるらしい。
(http://blog.goo.ne.jp/isehakusandou)
さて、今年は例年になく、感染症の流行が目立った。
マイコプラズマ肺炎に乳幼児のRSウイルス呼吸器感染、
そして現在真っ最中のノロウイルス(胃腸炎)。
そろそろ猛威を振るいそうなインフルエンザ(A香港型H3N2)と年中行事になりそうだ。
ところが、世界レベルではかなり異なった様相を呈している。
東南アジアにおけるデング熱は依然として猛威を振るっているし、ベトナムでは最近トリ・インフルエンザが発生した。
エジプトやベトナムではインフルエンザH5N1、H5N2、H7H3、H7N7が検出されており、
来年以降このタイプが主流になるかも知れない。
今年国内で使用されたインフルエンザ・ワクチンはA型(H1N1pdm09株、H3N2ビクトリア株)、Bウイスコンシン株の混合タイプであったので、
今季流行のインフルエンザには充分対応している。
タミフル等の抗インフルエンザ薬も有効であるためまだ安心できるのだが、
来期以降、上記外来タイプが襲来したらどうなるか分からない。(密かに恐れている。)
そして今年最大のトピックスはやはり、
SARS近縁新型コロナウイルスによる致死的感染症の発生であろう。
11月30日に死亡した症例を含め、現在までに9人の感染死亡が確認されており、
今後の感染拡大が危惧されている。今のところ特効薬のない恐るべき感染症といえよう。
アフリカではエボラ出血熱の再燃もあり、こちらは最近の研究によって空気感染する可能性を指摘されたため、
今後爆発的流行も否定できない。
地震に疫病に戦争の足音に、来年は大変な年になりそうだ。
http://outbreaks.globalincidentmap.com/home.php
おまけ画像
NOAAが撮影した地球夜景。
今年4月と10月の合成画像。
他サイトで話題になっていたのは、九州の左側にある縦に区切られた光の集団。
まるで、日本に向かってスタートラインについているような形であり、
夜釣漁船団にしても不自然。
NASA-NOAA
クリック頂いて有り難う御座います。