日本時間本日午前1時35分頃、
中米グアテマラ沿岸地下10kmを震源とするM7.4の地震が発生した。
犠牲者数十人ということで、誰か予見してた?
世界中の地震をモニターしている
IRIS SEISMIC MONITOR を見ると綺麗で分かりやすい。
http://www.iris.edu/seismon/
今日はとりとめもなく、最近の話題から少し感想を。
・大学の質を確保する&許認可権の改革を目指す。
文科省大臣発言を巡るドタバタは、結局前言を翻し3大学の新設許可ということで落ち着いた。
この騒動で見えた事は、当該大臣の資質の問題と、官僚の事なかれ責任回避態度。
前歴のある大臣は論外として、この大臣を擁護した政府高官の発言にも唖然とした。
許認可の必要な施設新設申請に何回か携わった経験からいえば、
施設が存在することとスタッフが確保されていることは申請の大前提であり、
「大臣の許可がおりる前に大学の建物ができているのはおかしい」
という主旨の岡田副大臣の発言は、行政手続きに関する無知をさらけ出したものと考える。
これから外圧が高まるという時期に、こんな政府が居座っているのは困ったものだ。
・リケッチア感染症とエンベロープのあるウイルスによる感染症
先日の照さん日記に載っていた。
リケッチアというのは細菌とウイルスの中間的生物。ダニ等を媒介して感染する。
日本では古来からツツガムシ病として知られていた風土病の病原体。
最近では日本紅斑熱が関西中心に発生しているので、野山に出かける際は注意を要する。
ウイルスの方はこの時期、やはりインフルエンザに気をつけたい。
・北極の氷は融解しているのに反し、南極大陸の氷床は増加している。
グリーンランドの氷床が急激に融解したというのはニュースになったが、
南極大陸の氷床増加はニュースになっていない。
地球全体としてはかなりアンバランスな状態なのだろう。
南極の氷床がすべて融解すると、海面が60メートル上昇すると言われているが、
現実はそれほど単純ではないらしい。
いつ急速に融解しだすかは別として、そうなった場合、
南極大陸の重しとなっていた圧力が消滅することで、大陸自体が上昇・隆起する可能性を指摘する人もいる。
重力の変化?で南極大陸直下のマントル対流に変動が生じるのが原因と考えられる。
南極大陸の隆起によって、それ以外の陸地では60メートル以上の海面上昇となるのだろうか?
そして結果的に、地球全体のマントル対流に変動が発生したら?
やはり最悪はポールシフトになるのだろうか?
以上、誰かもの好きな専門家に、
スーパーコンピュータを使ってシミュレーションして欲しいと思うテーマである。
・大地震と噴火の噂
いつもの如く騒ぐ人もいる。
8日とか25日とか。
噂にかかわらず、
関東地方(茨城・千葉・東京・神奈川、埼玉?)は常時最大の警戒を要する。
電波変動観測予想では当面、北海道以北と沖縄方面に注意とか。
クリック頂いて有り難う御座います。