荒唐無稽、針小棒大そして抱腹絶倒な内容で大人気の某有名ブログが、3度目の正直と言い出した。
9月26日に東京壊滅している様子を時空を超えて目撃した人(こちらも有名人)の話を伝えている。
 かのブログでは本日から明日、東京直下大地震を喧伝しているのだが、果たして?
つみな噂話ではある。

 私の周囲では雲の兆候確認できず、空振りに終わるだろうと気楽に構えている。
最近カラスの姿を見ないのが、唯一の変化か。

 少し学術的なデータをご紹介。

広島・長崎原爆被爆者を対象とした研究では、
被爆後10年くらいで白血病の発症がピークになり、その後、固形腫瘍(癌)が増加すると従来は考えられていた。
このほど12万人を対象とした長期間の調査で分かったことは:(>私の解説)

被爆放射線量の増加と白血病・固形腫瘍の発症リスクは相関する。
    >被爆線量が多いほど癌・白血病が発症する。

・白血病の病型にかかわらず、被爆者では(被爆していない人と比較して)発症が有意に増加している。
    >被爆は間違いなく白血病発症のリスクである。

・白血病発症の特徴は病型により相違する。
    >急性リンパ性、急性・慢性骨髄性のどれでも発症可能性あるが、頻度は明示されていない。

・被爆後50年を経過して、急性骨髄性白血病の死亡リスクが再上昇する。
    >寿命が来るまで安心できない。

・長崎原爆(プルトニウム型)被爆者では、被爆後40~60年経ってから、骨髄異形成症候群(MDS)が有意に増加している。
    >被曝線量が多いほどMDSの発症リスクは上昇するが、核種の相違に起因するかどうかは断言できない。

調査した長崎大学宮崎泰司教授は、

「被爆直後の急性期を乗り越えた原爆被爆者では、
白血病と固形腫瘍のリスクが線量との有意な関係を持って上昇し、
近年再び急性骨髄性白血病による死亡リスクが上昇に転じている。
また、最近になってMDSリスクが有意に上昇していることが明らかになったように、
今後の追跡により、長期にわたる放射線の影響を解明していきたい。」と述べている。
(第34回日本造血細胞移植学会より)

 福島・関東方面の住民にもいつか起こる問題なのだろうか。

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