長らく古書での入手が困難であった祥伝社刊 五島 勉著
「1999年以降 ヒトラーだけに見えた恐怖の未来図」を買ってみた。
まだ読書途中なるも、戦慄と驚愕の内容であるため早速部分的にご紹介したい。
ヒトラーの霊的バックグランドについては、ゲリー・ボーネル著書で大まかに知ることができるのだが、
何故か「伊勢白山道ブログ」でははるかに詳細を語っている。
ところが1970年頃、すでに三島由紀夫はヒトラーの予言者としての側面に注目し、
本書著者である五島 勉氏に興味深い示唆を与えていたという。
以下、すでに実現した予言より。
ヒトラーはある時、側近のハンス・フランクに語った
1989年までの「未来社会には、そういう未成年者集団が現れる一方て、
幼いときからおとなの思考と感情を持った人間たちも現れるのだ。
つまり両極端ということだ。肉体がおとなで感情が幼児なようなグループと、
肉体はまだ青年期までいかないのに、思考と感情がおとなを超えるグループ。
人類と社会のあらゆることが、未来には、そのように両極端に分かれてしまうのだ。
一方には労せずして肥っていく階級が現れる。
他方の極には、何をどうやっても絶対に浮かび上がれない連中も現れるのだ。
それは金だけの問題でもない。より正確にいえば、精神の問題だ。
限りなく心が豊かになっていく精神の貴族、精神の新しい中産階級が現れる反面、
支配者が笑えと言えば笑い、戦えといえば戦う”無知の大衆”、”新しい奴隷”も増えていくのだ。
国も、気候も、愛もそうだ(二極化する)。
要するに、土地や金や支配力を得る者は、ますますそれを得、
支配される者はますます支配されるだけになる。
そうだハンス、それがわたしの見た未来だ。」
まったく現在の状況そのものではないだろうか。
ヒトラーの著書「わが闘争」では、すでに日本の未来について言及している。
「日本の文化はもう日本の文化ではない。
それは欧米の強力な科学技術の労作なのだ。
もし欧米が滅びても日本の技術は上昇を続けるが、すぐ欧米からの泉が涸れ、
70年前に欧米によって破られた眠りに、日本はふたたび落ちていくだろう」
と1924年(大正13年!)に語っている。
この予言は現在から近未来の日本の進路を端的に示している。
ーーーーー戦争や経済変動で欧米は没落しても、しばらくは日本独自の進歩を遂げる。
しかし、先進国との交流・供給が絶たれ(貿易も遮断され)、
孤立した日本は鎖国のような状況でひっそりと存在することになる、、、、、。
・・・・・・・・まだ、つづく
クリック頂いて有り難う御座います。
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まだ読書途中なるも、戦慄と驚愕の内容であるため早速部分的にご紹介したい。
ヒトラーの霊的バックグランドについては、ゲリー・ボーネル著書で大まかに知ることができるのだが、
何故か「伊勢白山道ブログ」でははるかに詳細を語っている。
ところが1970年頃、すでに三島由紀夫はヒトラーの予言者としての側面に注目し、
本書著者である五島 勉氏に興味深い示唆を与えていたという。
以下、すでに実現した予言より。
ヒトラーはある時、側近のハンス・フランクに語った
1989年までの「未来社会には、そういう未成年者集団が現れる一方て、
幼いときからおとなの思考と感情を持った人間たちも現れるのだ。
つまり両極端ということだ。肉体がおとなで感情が幼児なようなグループと、
肉体はまだ青年期までいかないのに、思考と感情がおとなを超えるグループ。
人類と社会のあらゆることが、未来には、そのように両極端に分かれてしまうのだ。
一方には労せずして肥っていく階級が現れる。
他方の極には、何をどうやっても絶対に浮かび上がれない連中も現れるのだ。
それは金だけの問題でもない。より正確にいえば、精神の問題だ。
限りなく心が豊かになっていく精神の貴族、精神の新しい中産階級が現れる反面、
支配者が笑えと言えば笑い、戦えといえば戦う”無知の大衆”、”新しい奴隷”も増えていくのだ。
国も、気候も、愛もそうだ(二極化する)。
要するに、土地や金や支配力を得る者は、ますますそれを得、
支配される者はますます支配されるだけになる。
そうだハンス、それがわたしの見た未来だ。」
まったく現在の状況そのものではないだろうか。
ヒトラーの著書「わが闘争」では、すでに日本の未来について言及している。
「日本の文化はもう日本の文化ではない。
それは欧米の強力な科学技術の労作なのだ。
もし欧米が滅びても日本の技術は上昇を続けるが、すぐ欧米からの泉が涸れ、
70年前に欧米によって破られた眠りに、日本はふたたび落ちていくだろう」
と1924年(大正13年!)に語っている。
この予言は現在から近未来の日本の進路を端的に示している。
ーーーーー戦争や経済変動で欧米は没落しても、しばらくは日本独自の進歩を遂げる。
しかし、先進国との交流・供給が絶たれ(貿易も遮断され)、
孤立した日本は鎖国のような状況でひっそりと存在することになる、、、、、。
・・・・・・・・まだ、つづく
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