昨年10月、ハーシェル宇宙望遠鏡の遠赤外線高解像度分光器によるハートレー第2彗星の観測で、この彗星を構成する水分子の重水素比率が地球の水の重水素比率に近いことが判明した。この彗星は、海王星軌道の外側に存在するカイパーベルトを起源としているので、地球に存在する水は大昔にカイパーベルト領域の彗星によってもたらされた可能性もあるだろう。

このことから、いつも参照している二人の特異能力者が提唱していることを無理やりコジツケてみた。

地球ができて間もないころ、天体の衝突により地球から二つの断片が太陽系空間に弾き出された。
大きい方は海王星より遠方に留まり、水分子が集積して氷の天体=彗星となった。
長年月カイパーベルトの軌道にあったのが、ある時、何らかの外力によって太陽方向に移動を開始、
地球の引力圏でこの彗星にあった大量の氷が溶けて地球に降り注いだ。
(この大変動で当時の文明は滅びたという。また、地球全体の質量が増加した。)

これ以上近づくと崩壊するロッシュの限界までは達せず、地球から絶妙な距離の軌道に定まって公転=自転という特異な回転を続けた。

これが現在私達が見ている月の来歴である。
各イベントの年代は想像の域をでない。今のところ科学的な証明は無理と思うから。

某霊能者によると、この一連の出来事は人類発生に関連して全て何者かによって仕組まれたのだという。
月の裏側に推進装置の痕跡があるらしい。

驚くべきことに、地球から弾かれたもう片方の月も、いつか戻って来ると言うのだか、それはそれで大変動となろう。
想像を絶する妄想というべきか。


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