青龍と言ってもニニギさんとは無関係で、風水は望龍術のお話し。


今月発行の「ムー」12月号に興味深い記事が掲載されていた。


題して
「変化は東北からはじまる! 青龍に感応して日本を変革せよ」

著者は1998年に「龍の大預言」を著した花谷幸比古氏。

望龍術を専門として近未来を予測するお方である。


同氏は12の龍神が世界を支配していて、平成6年暮れ青龍が日本に入り「青龍時代」が始まったと説く。

「青龍時代」は地震や台風、経済変動が発生する動乱の時代ということで、近年はこの青龍が180度逆転して頭を北海道に置いたらしい。

従って今後も日本では大変化が起こると書いてあるのだが。

 
この記事で注目したのはむしろ中国の黒龍に関しての記述。


別情報によると、昔、黒龍は天界の存在と壮絶な闘いを繰り広げた末に、黒竜江地下に封印されたらしい。

その存在を感知したからか同記事によると、

「青龍の方角が変わったときに注意すべきは、第2次朝鮮動乱の勃発である。その発生時期については5年ぐらいの幅が考えられるが、ひょっとしたら来年かもしれない。それまでに黒龍の中国にも危機が訪れるだろう。それは、ここ4年くらいの間に起こると予想される。

 まず来年は中国国内で大派閥抗争が起こる。暗闘がくり広げられる間に、西のウイグル族やチベット族との争いが表面化するだろう。国がバラバラになる可能性がある。」

 と予測している。


 この記事の全てが正しいとは断言できないが、こと中国の黒龍に関しては重大な予見であろう。


       

1998年刊 


ゲルな夢日記-龍の大預言