※この記事に書かれている事はApple社非公認の事例であり、同様の処置により機材の修復を保証するものではありません。また、さらに悪化しても当方では責任を取れませんので、ご了承下さい。
パソコンはWIN3.1時代から、かれこれ20年以上Windows一筋だった私ですが、業務上どうしてもMacが必要になりました。
と言ってもメイン機にする予定も、ましてスターバックスで広げる予定もなく、取りあえず動けば良い。どうせなら画面も大きい奴と2世代前?のMacbook PROの15インチをオークションで購入、早速使い始めました。
機材のスペックの割にはキビキビ動き、やはりAppleさんのチューニングはしっかりしていると感心しかりでした。
多少のパワーアップとHDをSSDに変換(思ったより効果が薄く?ではありましたが)快調に使っていたある日・・・画面が真っ暗に!!
やはり金額を絞り過ぎたかと反省しつつも何とかならんのかと調べてみると、さすがMacさん魔法の呪文が幾つも出て来ます。
これならと全部試すもダメ・・・メモリかもと交換してみるも、DDR2の5300なんてそうそうないし、どうやら下位互換もしないようで動かず。
この頃の機種は外部モニター用の端子(しかもデジタル( ゚Д゚))もついている為、つないで見たがやはり真っ暗・・・トホホでした。
反応からすると稼働はしている様なので、モニターかGPUかと当たりを付けしばしググってみると面白い記事と動画が。
マザーボードを高温で焼くと直る!!
うなバカなと読んでみると最近のハンダは環境保護の為鉛を使わないそう。その分粘りにかけ長時間使用するにつれ、微妙な亀裂が入り接触不良を起こすとの事。
なる程これは一理ある。海外の動画を見ると皆さん専用の熱風機?で焼いたり電気オーブンに入れたりしている。
210℃で5分がベストらしい。う~んそんな便利な器具は無いし、な・・・まぁドライヤーでやってみるかとバラしました。
上の写真はカバーを外しただけのほんの初期段階です。ここからが面倒なところです。
WINマシンと勝手が違い苦労しましたが、まぁなんとかなるもんです。
最終的にマザーボードだけを取り出します。
さて、ドライヤーでブゥブゥ~やってみましたが、どうにも温度は上がりません。やっぱダメかと思いつつコーヒーを入れに台所へ。
そこにあったのは、そう電子レンジ。しかしいくら温めると言ってもさすがにマイクロ波はまずいと思いながらよく見ると、「オーブン」と書いてあるではないですか。
しかもダイヤル回して210℃を指定出来る。もちろん5分も指定できる。こんな機能もあったんかい?です。
いやしかし・・・まぁいっか。どうせこのままだとゴミだしとレンジに入れセッテイングしてGO!!
何となく焦げる様な匂いがしましたが、バッチリ熱くなりました。
しばし冷やし、グリスを塗り直し、仮接続をしてスイッチON。
おお~リンゴマークが復活、例のヴォンの音と共にスクリーンが現れた時は久々のガッツポーズが出ました。
会心の復活劇です。それから1ヶ月ですが問題無く動いています。
さらにWINメイン機の画面も乱れた為、GeForceのグラフィクボードも同じ方法で直しました。
チン侮るなかれです。
ちなみに何の作業をしているかはまだ秘密ですが、完成したら、RAKUMOは大進化を遂げる事になります。
何とか実現したいと思っていますのでご期待を。
※同じ作業をお奨めはしませんが、注意点を幾つか。
1.静電気には厳重な注意を
210℃には耐えられても、バチッの一発で電子部品が飛ぶ可能性はあります。
私は電子レンジをスプーンで叩き回りました。
ちなみに中に入れる時は割りばし2本で浮かし、ターンテーブルの上に置きました。
2.レンジは絶対やめましょう
マイクロ波をもろに当てたら確実に飛ぶと思います。家のは熱風だけだったのでセーフでし
たが、自己責任でどうぞ。
3.Macbookの解体にはトルクドラバー(こんなやつ*)が必要です。ホームセンターで売ってま
す。
4.一度冷却ファンを外しますので、再度付ける際、熱伝道グリスを着け直した方が良いと思
います。パソコンショップで買って下さい。
