オーストラリアの山火事が大変なことになっていますね。

コアラやカンガルーなど多くの野生動物が焼け死んでしまっているようです。

火傷したコアラが人間が差し出したペットボトルの水を必死で飲む姿を見て胸が締め付けられました。

1日も早い鎮火を祈らずにはいられません。


やはり原因は地球温暖化、ということになるのでしょうか。
最近は気候の変化がはっきりと体感されるようになりましたよね。

これから地球は、世界は、どうなって行くのでしょうか、、


最近、こういう自然災害のニュースを見るたびに思い出すアニメがあります。

題名は忘れてしまいましたが、視聴者が投稿したシナリオをアニメにする、というような番組だったと思います。

その中で強烈に記憶に残っている回。

 ある日突然、神様が現れて
「お前たちの中で1番多かった望みをひとつだけ叶えてやる」と言いました。

 世界中の人々は石油を元の量戻す、現金をたくさん、などなど欲丸出しで話し合います。

 しかし、それではいけない、と最終的には何も求めない事に決めて神様に言います。

「神様、我々は何もいりません」

『お前たちの願いを叶えよう』

その瞬間、全ての人類が消えたのです。

 傲慢な人間は、神様の声が自分たちにのみ聞こえたと思っていたのですが、実は神の声は地球上の生きもの全てに届いていたのです。

そして、人間以外の生きものの1番の願いが《地上から人類がいなくなること》だったのです。

人類が消えた世界はそれはそれは平和でした、、、

という何とも皮肉な結末なのでした。

覚えている方もいるかもしれませんね。

皆さん、どう思われますか?

どうせ作り話だ、と笑いますか?

でも聞こえる気がしませんか。


焼け死んだカンガルーが
ビニールを飲み込んで死んだウミガメが
氷が溶けて海から上がれず溺れ死んだシロクマが
ツノや牙の為に殺されたゾウやサイが

「人間を消してくれ」と神様に祈る声が。

私たち人類に残された時間はあと少しかもしれません。