2023年3月に受検した「WEBライティング技能検定」、4月には合格証書と認定カードが送られてきました。どのような資格であっても、このような証書や登録カードをもらえるのは嬉しいものです。
資格取得後、約1年が経過しましたが、クラウドソーシング会社と通じてWEBライティングの仕事を、今回はじめて行いました。先ほど完了してコンテンツを納品。慣れない部分もありましたが、無事に終了して良かったです(笑)。
WEBライティング技能検定というキーワードで興味を持たれた方もいるかもしれませんので、簡単な情報だけ書いておきますね。
<名称>
名称:WEBライティング技能検定
合格者は「WEBライティング実務士」という名称が使用することができます。資格のカテゴリーとしては民間資格になります。ちなみに、弁護士、社労士、中小企業診断士など、国が実施・管理するのが国家資格であり、日商簿記検定など商工会議所のような公的機関が実施・管理するのが公的資格です。
<実施団体>
一般社団法人 日本クラウドソーシング検定協会
※WEBライティング技能検定の詳細については、以下のWEBサイトに掲載されています。
<受検資格>
受検するためには、ヒューマンアカデミーが行う「WEBライティング講座」を受講することが必要です。受講料は32,000円ですが、たまにキャンペーンをやっていて、安くなっていることもあります。
https://www.tanomana.com/product/qualification/webwriting.html
<試験日>
毎月1回実施されます。実施日と実施時間は日本クラウドソーシング検定協会にWEB登録すると、ダッシュボードで確認し、エントリーすることが可能です。
<試験会場>
試験日に、日本クラウドソーシング検定協会にWEB登録したダッシュボードにアクセスして、オンラインで試験を行います。自宅で受検する方が多いと思いますので、パソコンは必須アイテムです。パソコンを持っていない方は、程度の良い中古が、ネット通販で出回っていますので、探してみてください。
<受検料>
6,000円(税込)です。指定された方法で支払います。
※合格証書と認定カードの発行料が3,000円(税込)です。実際の合格証書と認定カードを貼り付けておきます。
<試験内容>
試験時間は90分で、以下の選択問題と記述問題を行います。
選択問題(4つから1つを選択する)が50問
記述問題が4題
第1問~第3問は提示されたテーマについて、指定されたキーワードを入れて、240字以上300字以内で文章を作ります。
第4問は提示されたテーマについて、320字以上400字以内で文章を作ります。ここでは指定キーワードを入れる設定はありません。
記述問題につきましては、過去の出題されたテーマ・キーワードと模範解答例が、日本クラウドソーシング検定協会のWEBサイトに掲載されています。レベルチェックや答案作成練習のためにもWEBサイトをご覧ください。
https://crowd-kentei.or.jp/about_test/webwriting_sample/
<難易度>
私の個人的な考えになりますので、その点はご容赦ください。
選択問題は受講する講座のテキストと問題集を繰り返し行えば、誰でも合格点は取れます。受講期間中はオンラインの模擬試験(選択問題のみ)を3回受けることができます。これを受けることでオンライン試験の形式に慣れることができますし、自分のレベルチェックも可能です。
記述問題は制限時間内に、提示されたテーマとキーワードを入れた文章を3つ、同じく提示されたテーマに関する文章を1つ作りますので、ライティングに慣れていない方にとってはかなりハードルが高いと思います。私は準備に相当な時間を掛け、練習を積み重ねてから試験に臨みました。
日本クラウドソーシング検定協会のWEBサイトによると、合格率は47.1%と掲示されています。つまり、受検者の半分以上は不合格になっているのです。不合格になっている原因は記述問題に対する準備不足である推察しています。難易度が低いというネット情報が出回っていて、それを鵜呑みにした結果、落ちたのかもしれません。
ということで、選択式はテキストと問題集をやれば誰でも合格点は取れますが、記述問題は合格までの戦略と準備が必要です。舐めて掛かると不合格になります。
「副業でWEBライティングをやってみたいけど、実績もないし、不安を感じているので、WEBライティング技能検定に合格して自信をつけたい」そのように考えているのであれば、勉強することを検討してみてください。