先日のブログ(詳細は以下のURLをクリック)では、FP2級の試験で学科は合格したけど、実技が不合格だったことをお伝えしました。
「FP2級の合格に役立ったテキストと問題集をご紹介!」
https://ameblo.jp/rakumaru-blog/entry-12845531010.html
恥をさらすことになりますが、試験結果を公表しますと…
学科は60点満点で44点、正解率は73.3%。
実技は100点満点で55点、正解率は55%。
学科も実技も正解率60%以上で合格となります。実技はあと5点足りずに落とされました~(苦笑)。
試験終了後、答案内容を再現して自己採点したところ、ケアレスミスが多く、正直なところ、メチャクチャ悔しかったですね~。
ということで、試験に対する反省点を明確にして、次の試験への対策を考えて準備することにしたのです。
<反省点>
1.勉強した知識があやふやであった
テキストは通読1回、問題集は3回やりました。
時間がなかったので問題集の実施を中心に据えて、間違ったところをテキストで確認するというプロセスでした。
今考えると、テキストをしっかりと読み込んでいなかったので、あやふやな知識の項目もありましたね。
2.本番試験の準備ができていなかった
3級と2級の学科・実技の試験概要を比較してみます。
|
3級 |
2級 |
学科 |
60問 120分 マークシート形式 |
60問 120分 マークシート形式 |
実技 |
20問 60分 マークシート形式 |
40問 90分 記述式 |
学科試験は3級も2級も同じ条件です。実際に試験を受けた感想から言えば、3級は時間が余りました。
しかし、2級は時間ギリギリまで問題をやっておりました。問題数・時間・解答形式が同じでも難易度が全く違います。
ちなみに3級は3肢択一ですが、2級は4肢択一です。
さらに、実技試験は状況が一変します。
3級は学科と同じく時間が余りました。ところが2級は時間が全然足りず、解答欄の空白を2つ作って解答用紙を提出しました。
問題数は2倍ですが時間は1.5倍ですから、3級のペースで問題を解いていては時間が足りなくなることは明白です。
しかも、解答形式がマークシート形式から記述式に変わりますので、時間が切迫するのは当然ですね。
3級と2級の試験概要の違いをちゃんと理解して、本番試験の準備をすべきでした。
3.本番試験では時間が足りなかった
学科も実技も時間が全く足りませんでした。
特に実技では計算問題が複数ありましたので時間がないことにプレッシャーを感じ、落ち着いて計算することが出来なかったです。
実技は問題数が多く、難易度が高いために焦りを招いていたと思います。
<次回試験の対策>
1.テキストを3回以上読む
問題集は3回やりましたが、テキストの通読は1回だけでした。
次回試験のためにテキストは3回以上読んで、内容をしっかりインストールします。
問題集については特に重要な数字や公式など、ややこしい項目については何度も解いて、頭に叩き込みます。
2.問題集をやるときに制限時間を設ける
例えば、実技の計算問題をやる場合、今までは時間を意識することなく電卓を叩いていました。
次回試験のために、制限時間を設けて問題を解くことにします。
ダラダラやるのではなく、集中して問題に取り組むことで正解率が向上して、時間も短縮できるようになるでしょう。
3.本番形式の模擬テストをやってみる
試験直前の1か月前から「予想模試」をやってみます。TAC出版が出している「TAC直前模試FP2級」というのが最適かと。
予想模試が3回分あり、問題・答案用紙が本試験そっくりに作られているので、本番を想定した練習になるはずです。
このような方向性の下、2024年1月末の試験に臨むことに。
次のブログでは試験勉強で役に立った情報サイトをお伝えしたいと思います!