今日は、自閉症スペクトラムの特性をみていきます。
とは言っても、同じ診断名でも、特性は人それぞれ違うようです。
長男は、ADHDと自閉症スペクトラムの混合タイプです。
小さい頃に比べると、弱まった特性もあるなーと思いました。
自閉症スペクトラムの特性
対人関係の維持
目を合わせない・感動伝えても反応なし・人より物・触られるのが苦手
長男は、これはあまり当てはまりません。
むしろ人懐っこい部分もあるし。
自分の言いたいことを一方的に話す
これはまさにその通りです。
10分以上マシンガントークは当たり前。
聞いてあげた方がいいのは分かってるけど、全部聞いてあげたら私のストレスが爆発します。
「私が少しでも分かる話にして」「作業中だから、手短にしてね」と言うようにしています。
同じ手順・同じ動き
こだわりはない気がするけど、同じだと安心感があるかもしれません。
大人との会話を好む・初対面の人でも平気で話しかける
大人と言っても支援者の方、つまりお金をもらっているので聞けるっていうのもあるかと思うんです。
しっかり聞いてくれるから、「会話を好む」になっているんですよね。
小さい頃は、初対面の人でも平気で話しかけたこともありました。
私自身、小さい頃にいきなりお店に入っていって「友達になってください」と話しかけたこともあります。
今思えば恥ずかしいんですが 
必要以上に被害者意識を持ってしまう
これは、すごく当てはまります！
どうしても悪いことの記憶の方が残りやすいんでしょうか。
私もかな？
なので、少し前の記事のように、私が良い方をピックアップする思考のお手本にならないと！とがんばっています。
人の気持ちが読み取れない
これも感じないかな。
表情を見たり気づくこともあります。
そもそもみんなが読み取れるとは限らないし。
勝手に読み取れた気になって、勘違いしてることも多々あると思うけど。
言葉の裏の意味や皮肉が理解できない・代名詞や省略した言葉遣いが理解できない
多く使われるのは理解できていると思います。
大声や否定的な言動に強く拒否反応を示す
これも当てはまります。
保育園の頃に、大声で怒鳴るおじいさん先生のことを、強く拒絶していました。
考え方や行動に融通性がなく、自分流のルールを押し付ける
時々、強く出る場面があります。
「できない」を避けたいがゆえに、って感じで。
だからこちらも「こんな考えがある」「こういうやり方もある」と伝えるだけ。
子供本人の選択は、気にしないように心がけています。
さわられることや特定の音を極端に嫌う
触っただけなんだけど、痛く感じることがありました。
あとピアニカの一斉練習などの、混ざった大きな音は嫌がっていました。
あとイベントなどで、マイクで話す大きな音声もイヤだそうです。
同じ道順ややり方にこだわりがある
保育園の頃は行く道・帰り道の道順は、いつもと同じじゃないと嫌がっていました。
今は急に道を変えても大丈夫です。
ただ「やり方」は、多数派の子よりはこだわりがある方かも。
同時に二つ以上のことをするのが苦手
はい、シングルタスクです。
ちなみに私もです。
運動が苦手だったり、ルールが理解できない
長男は体育は嫌いだそうです。
バトミントンやフリスビーなどは好きなんですけど。
ルールが理解できない、もあるのかなー
ちなみに私も、初めてのルールの理解力は遅いです。
記憶は得意だけど、想像することは苦手
興味のある分野の記憶力は半端ないです。
「未体験の想像は苦手と思われます」とWISC検査の結果を聞いている時に言われました。
興味のあることは長時間集中できる
長男は疲れやすいタイプです。
大好きなゲームも疲れるので、長時間はできないそうです。
疲れやすいから大変だなーと思ったけど、疲れに気づけるのはいいことだと思いました。
引用元
今回は、下の本の特性のページから引用させていただきました。
特性についても詳しく紹介されています。
自閉症スペクトラム障害の子どもへの対応法も丁寧に教えてくれています。
＼ おススメ ／
今なら、amazon kindle unlimited の読み放題になっています。