先週末は傾聴実践講座でした。
お題目は「聴く人の在り方」
先週の「奥を触る」に続いての、2週連続の講座となりました。
(写真はナノさんからいただきました)
実践講座は カウンセラーの勉強をする時間です。
けれども、ロールプレイでは
カウンセラー役とクライエント役との両方をやることになります。
「自分の心にそっと触れたり
触れて貰った経験をしてないカウンセラーは
相手の心にそっと触れることが出来ないよ!」
ナノさんはいつも そうおっしゃいます。
本当にそうだなぁ~ と思うのは
自分の心に触れる時 どんな思いが湧くのか ..
わかっていることは とても とても大事だと
身をもって感じるからです。
心の奥に どんな気持ちが潜んでいるのか
わかっているけれど わかりたくないような...
そんな不安な気持ちになることがあります。
誰かにこじ開けられたり
外からの力で 暴かれたりするのではなく
自分のタイミングで
そっと 触れたい。
そっと そ〜っと 。
「あなたの心の奥には こんな感情がありますね」
誰かに、 そんなふうに言い当てられたとしたら...
もしかしたら そうかもしれなくても
反発する感情が むくむくと湧いてきて
受け入れることができなくなる!
本当だとわかっていても
どうしても 認めたくなくて
苦しくて、悲しくて しょうがなくなる!!
でもね、 自分で見つけて
そっと 触れた 想いには
間違いは一個もなくて
その奥には 大きな愛があることが...
わかるのです。
胸に溢れてくるのは あったかい想い。
自分の心の奥に触れたことがあれば
目の前の人のために どう在ればいいのかが わかっていく。
暴いたり
言い当てたりするようなことは 絶対にしない。
その人の見ている景色を
一緒に見させていただくために そっと隣にいさせてもらう。
心の奥に触れていくのは
本当は怖くないことも 信じてる。
それでもね
触れたくない思いには
「いまは 触れない」 を選ぶことだって
その人の正解だって思う。
「あなたの中に 答えがある」
私の正解や答えではなく
目の前の人の 答えを信じて一緒にいさせてもらう。
それが 傾聴カウンセリング。
目の前の人と同じ景色が見られるように
これからも 自分を整えて
ていねいに 丁寧に重ねていこう!!
そう思った時間でした。
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