私が 娘にバツをつけた。
それは
私が 私にバツをつけたということでもあった。
娘に バツをつけたこと
娘を 信じられなくなったこと
そのことを どこかでわかっていながらも
どうしても 認めたくなかった。
しょうがないじゃん
しょうがないよ!!
だって 娘が大好きなのだもの!!
心配なのだもの!!!
そうだけれど
そうなのだけれど...
そんな気持ちを持ったことが
とても... とても悲しかった。
これから
どうしていいのかわからない...
そう言いながらも娘は
自分の気持ちをどんどんLINEで書き続けているうちに
だんだんと 自分の気持ちに整理ができてきたようで
最後には 今後について
少しだけれど 方向性が見えてきたようでした。
もちろん まだまだ揺れていて
本当に決めて その方向に進むのには
時間が必要なのだろうと思うし
また 方向性が変わるかもしれない。
それでも
彼女が明るい方向を見ていることに
ほっと しました。
いま娘は アルバイトをしに帰ってきています。
忙しくて出来ていなかった お誕生日のお祝いをして
たわいのないお喋りをしたり
今後についてのあれこれを聴いたり...
辞めるにあたって話し合った学生課の方々や
面接に行ったアルバイト先の方々
(初対面の方ですが、親身に話を聞いてくれたそうです)
資格を取ろうとお世話になっている先の方
今のアルバイト先の方...
本当にたくさんの人たちが 親身になって
それぞれの立場から話をしてくれたとそうで
立場が違えば 言うこともみんな違っていて
「れぞれの人が いろんなことを言うので
なにがいいのか わからなくなった!!」
そう言いながらも
「みんな違うんだ!!」
だからこそ
自分で考えて、自分で決めるしかない![]()
![]()
そう 感じ取っているようでした。
この子は 一人じゃない
いろんなところに
一緒になって考えてくれる人がいて
大切に思ってくれる人がいる。
ありがたいなぁ...
既定路線から外れる娘にガッカリして
ガッカリした自分に ガッカリして
娘を信じられなくなって
そんな自分に またまたガッカリして...
娘が自分につけたバツは
自分の力で これから丸に変えていくしかないけれど
私が 私につけたバツは
もう 外してあげてもいいね!!
「次行こう!! 次だね!!」
そう言える いまがある。
もう退学届け出しちゃったしね![]()
(次女の取ってくれた写真)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
退学の話を書き始めた時は
まさに まだ グラグラ揺れていて
自分の気持ちを整理したくて 書き始めたのだけれど
娘が帰ってきて、話ができたり
書きながら 落ち着いてきたり
それを読んでくれた FBの友人がコメントをくれたり...
途中で傾聴カウンセラー協会の
ジェノグラムプレゼント講座があって
その中で美奈ちゃんに話を聴いてもらい
娘にガッカリした気持ちを 口に出せたことで
ビックリするくらい落ち着いて
ジェノグラムとエコマップで家族の関係を
可視化しながら見直すことで
気持ちがどんどん 整って
おかげ様で ブログがトーンダウンしてしまった?
ようなところがありますが...
ここで 終わりとさせていただきたいと思います。
拙い文章に
ここまで お付き合いいただき ありがとうございました。




