私の真ん中には いつも 子どもたちがいて
かつて ぽっかりと大きく心に開いていた 穴ぼこは
彼女たちの存在そのもので
埋まっていった。
彼女たちで 穴を埋めたのではなくて
彼女たちがいてくれたおかげで
いつの間にか 穴の中に たくさんのものが詰まって
穴が なくなっていったのだと思う。
彼女たちから
たくさん 沢山の愛をもらって
それが 私自身を支え
生きる勇気や 力をくれていたのだと思う。
それぞれの 成長と変化を感じる 今
私の真ん中が 子どもたちだったところから
私自身 そのものに戻っていく時なのだと思う。
少しずつ...
今までも 流れの中で
自分の立ち位置や 心の位置を変えてきたのだけれど
本当に大きく変わっていく 時 なのだと思う。
『私の真ん中は 子ども』
それを認めるのは 本当はちょっと 抵抗がある。
まるで
私自身がないように
私が 勝手に 感じるからかな...。
本当は そうじゃないはずだけれど
涙が とまらないのは なんでだろう。

