子どもたちが小さかったころ
その子が 何を見てるのかなぁ~ って
その子の見ている景色が見たくて
子どもと一緒にドキドキしたり ワクワクしたり

慎重で、引っ込み思案で、恥ずかしがりで…
「そのままでいいよ…」
たくさん そう思いながら きたけれど
いま 思えば 子どもたちに言っていたのではなくて
一番 自分に言ってあげたかったんだね。

「そのままで いい」
子どもたちが 安心しきって
抱っこした腕の中で寝ていた頃
私が 一番 彼女たちから愛をもらっていたのだと思う。

いまは 全力で身を委ねてくるのは
ワンコ王子
彼の安心しきった寝息は
私に てんこ盛りの愛を くれています。