先日「パーソナリティ生涯」の講座に参加して

ビックリしたことが沢山あって 購入した本。






とても 興味深かったです。


そもそも講座の中で ビックリ仰天したのはえ゛!
「性格」(パーソナリティ)はどうやって形成されるのか?と言う話。


性格は 「生まれ」なのか「育ち」なのか!?

本によると 心理学の世界では

『子どものうちは家庭環境の影響を強く受けるけれど

思春期以降~大人になるにつれて遺伝的要因が強くなる』

と言う研究結果が 出ているという。



けれど、同じ遺伝的要素を持って双子)いても

育つ環境によって、性格に与える影響が違ってくる。



なので「生まれ」か? 「育ち」か? ではなく

「生まれ」×「育ち」  なのだとか…。



これは ちょっと 私には衝撃的え゛!



性格が 遺伝で決まってしまうと言われたら

なんだか 望みがないように(?)思えてしまったのです。



でも、 この本が面白かったのは そこではなくて
(正直、そこは 「本当に!?」って思いもあるわけで)

本の後半の「困った性格の人への対処法」のところ。



境界性パーソナリティの人への対処法
自己愛性パーソナリティの人への対処法
ヒステリー性格の人への対処法

それぞれについて 書いてあるけれど

これって 「困った人」ではなくても

ふつうに人との関わり方として 必要なことだろうし

「傾聴」で学んだこと そのものだなぁ~ って。



シンプルだけど 力強くて、 簡単なようで 簡単じゃない



出会えてよかった 本となりました。