ほとんど毎日病室に通っている。




毎日 祖母の様子は違っていて

昨日はほとんど寝ていた。



一昨日は トイレにどうしても自分で行きたかったらしく

「立たせてくれ」 「お願いだからおばあちゃんを起こしてくれ」と

たった2時間しかいない間 ずっと言い続け

要求の強さにビックリさせられました。



症状が少し落ち着いて

「食べたい」要求と「トイレに行きた」という要求が とても強く出てきたこと。



人間ってすごい!!






要求し続ける祖母は 前日と違い元気がある…ということだったし

要求の仕方が なんだかとても可愛らしくて 

あれこれなだめるのも楽しかったけれど

24時間ずっと毎日そばにいて それが続いたとしたら たまらないかな…とも思った。




昨日は 疲れからか、会いに行っている間 ほとんど寝ていた。

時々会話をするけれど、「今話してる人は誰ですか?」と聞かれたから

私のことは認識できていないようだった。




家に帰って子どもたちに話すと 「悲しかった?」と聞かれたけれど

少しも寂しさや 悲しさは感じていないと思う。


祖母だからなのか?  92歳だから仕方ないとすんなり思えるのか?

母だったら違うのか?

よくわからない…。




「死」についても 自分は人より鈍感なのではないかと 思ってしまう。

これも 祖母だからなのか?  92歳だから仕方ないとすんなり思えるのか?

母だったら違うのか?
 
よくわからない…。








毎日輸血をしても、ほんの少ししか数値は上がらない。

症状は少し改善はしているものの 

治るところまで行くのかは わからない。