誰かのために 何かをする…
それって 本当に 誰かのため![]()
子どもたちが小学生の頃
朝の10分間をお借りして
月に1~2回 絵本を読みに
教室にお邪魔させていただいていました
子どもたちの 貴重な時間
そんな時間に お邪魔させていただいて
一緒に 本を楽しむ
それは それはありがたく、幸せな時間でした
どの本が良いのか
図書館で 何冊も手に取り悩んで
本が決まったら 何度も練習して…
パズルのピースがはまるように
子どもたちの呼吸と 私の呼吸が合った時は
空気がとても濃くなり
何とも言えない集中力を感じ
お話の世界に溶け込んでいくのを感じることができました
ピタッとはまった時は
なんとも言えない極上の時間
子どもたちのための活動……![]()
これを言ったら
「おいおい
違うだろ
」
と おっしゃる方もいるかもしれませんが
子どもたちのために やっていたわけではありません
自分が楽しいから
やっていたのであります
本の楽しさを 知ってもらうため![]()
本の良さを 伝えるため![]()
う~ん
そうと言えば そうだったりもしますが
本の楽しい世界を
一緒に 味わえたらいいな~
と…。
だからと言って
自己満足で終わっては イカンのですが![]()
なるべく
自分の気持ちを抜いて
(楽しく読めたらよいけれど 自分だけが楽しいのではダメなわけで)
お話の世界に ただただ入って 読む…
誰かのために やるのではなく
だからと言って 自分のためや
自己実現のためでもなく
いつでも 自分の気持ちにしたがって
心地いいか
心地よくないか…
主語が誰なのか…
それは 私にとっては とっても大事な問題でありました
