冬季オリンピックを見ながら
テレビでのスポーツ観戦が大好きだった母を思い出しました
オリンピックはもちろん、
お正月はニューイヤー駅伝、箱根駅伝とテレビにくぎづけでしたが、
亡くなった年のお正月は、そのどちらも見ていなかったのです
もうその時は自分自身がキツくて応援する気力が無くなっていたのかもしれません
昨日、そんな母の変化にようやく気がついたのですが
そのあとの母のことを思い出しました
それから2週間くらい経った1月中旬、胸が苦しいと訴え、そのまま入院しました
母から電話があり、仕事中だったのでそのあとの仕事を代わってもらい、病院へ駆けつけると
母はとても元気な表情をしていました
なんだぁ～っ大したことなったんだと安心
急遽、入院することになり
病院側もお昼を準備することができないので
何でも好きなものを食べてください
と言われました
母に何を食べたいか聞くと
「UFO」
未確認飛行物体でも
ピンクレディーでもなく
カップ焼きそばUFO
きっと食べてはいけないものだとは思ったけれど
それまで食欲がなく、「なんでもいい」と言っていた母が
しっかり「食べたい」と要求する
ならば希望通り
病院内のコンビニで買って作って、持って上がると
病室で看護師さんと鉢合わせ
それは、それは、
なんとも言えない空気が流れ
あとで母は看護師さんから叱られ
そのあと親子で栄養指導を受け、しっかり注意されました
最後まで読んでくださりありがとうございました