母が亡くなってから四十九日まで
早いような気がするし
時が止まっていたような気がする
あまり記憶として残っていない不思議な感覚
ただ、四十九日が近づいて
ようやく
もう忌明けなんだ
とぼんやり考えていると
あっ、法要の準備をしなきゃ‼️
と現実に戻る
親戚だけの法要なので電話で連絡
そして頂いたお香典のお返しの準備
葬儀社さんから
お手伝いの申し出があったけど
お断りしちゃった
葬儀社さんに頼んだら
楽というのは分かってる
だけどその分、手数料込みの商品を選ぶことなる
同じ金額を出すなら
せっかくだからお返しにもっと使いたい
ところが、
カタログから選ぶのと違って
何にするか、最初から選ぶのって
どれを選んでいいのかわからない
頂いた金額や相手の好みや家族構成を考えると
迷う
あっちこっちのギフトや百貨店を見て回ると
ますます迷う
品物を決める他にも
お礼状の作成
- 句読点は使わない
- 縦書きにする
- 故人へ代わって生前のお礼を伝える
- 喪主名を最後に書き締める
に注意してパソコンで作成
何度も書いては印刷して
バランスや文字列等をチェック
すると、だんだん
いつもの 面倒くさい病 発症
面倒くさい
やりたくない
だけどやらやきゃいけない
うーん、うーん
毎日唸っていると
主人から
「おまえってさ、面倒くさいの苦手だもんね」
と言われ
「そうなのよぉ～っ
」
」と(何も解決策は出してくれないけれど)話しているうちに
私は面倒くさいのが苦手
だからこそ
それを１つずつ片付けていく
お返しの品を
あちこちのお店へ行ってどれにするか悩んでいたので
１ヶ所で決める
ナマモノ以外、あとに残らない品の中で選ぶと決めると
不思議と妥協じゃなくてその人に合った品が見えてきた
私は面倒くさいのが苦手
多分、私は物事を同時進行させるのが苦手
だからこそ１つずつ片付けていけば
必ず終わる
自分を知るって大事
自分に合った心の整理をして解決法を見つけるのも大事
世間知らずの五十代
まだまだ成長期です