施設の中で辛かった事はあまりないが共通の話題を作るのは大変だった | 私らしくを、手作りはんこで。〜消しゴムはんこ工房 プレキプア楽人宇宙〜

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現在施設生活中なのでリハビリの経過報告記事多めになってます?
【消しゴムはんこ工房 プレキプア楽人宇宙】の愉快な日常をお届け!
☆イベント情報過去記事多め
☆制作した消しゴムはんこなどの情報
☆その他旬なもの好きなもの など
様々書いてます。

比較的いろんな話題について対応できるとはいうものの
共に過ごしている利用者さんの多くが人生の先輩過ぎて(正直私の親世代更にその上世代)なので
彼ら彼女らの『懐かしい』と私の『懐かしい』ははげしく…乖離しているわけで
私なぞ同世代と話をしていても共感できない話題が多くているので
アートをやっているのはそういう余計なその人の過去とか好きなものとかに依存する話題では無くて
『今ここ』『目の前にあるコレ』を話題にして話を拡げる手段でもあって
それは病気の前から似たような感覚で。


時々リハビリ仲間との話の中で「もしかしたらピンクレディーの振付また踊りたい、とかの方がリハビリのモチベーション上がるよね」なんて話になるのだけどアラフィフ世代にとってはピンクレディーの振付を真似して遊ぶのが流行って私のようにどんくさいヤーツでもなんとなくこんな感じ、位は動けたものだったりするから。片麻痺の身体だと振付を再び…はなかなか難しいのだけど、曲を聞くだけでなんとなく体を動かしたくなるのですよ。

民謡とか演歌では身体が動かない(曲は知ってても)もんね…

たまたま今日ねとらぼさんの記事を読んでふと思い出したのだけど。
10年以上前、コミケ参加者の高齢化の話になって、その時参加サークルに高齢者向けの島とかできてたりして、なんて話になったことがあった。
高齢化しても高齢者向けジャンルを好むとかでは無くて、今まで愛してきたジャンルをそのまま愛でるし、その妄想の熟成というか、自分自身や自分の周りのライフステージを考えながらまた新しい妄想を構築していくのだと思う。
だからこのヲタク用老人ホーム、ほんとにあったら良いなと思う人が多いのもわかる。
ちょっと話題を振っただけでやきうの民用とかドルヲタ用の需要の話が出てきたのでどうせならコンセプトホーム的なものがあったら良いのに、と思ったりするのです。
形見分けのくだりで笑っちまったが天さんの形見分けは多分恵体男子かうちなー男子グッズしかできないぞ的な(ひどい)あとは天さんをしのんでイーヤーサーサーとか歌われたらどうしようかとも想うぜ