手術後・・・
といろんです。
3月27日に双子の兄が手術を受けました。
朝の8時45分に手術室に入って、終わったのは12時ちょっとすぎという3時間22分の手術でした。
全身麻酔で行った手術ですが、乳幼児の医療費免除がなかったら70万ちょっとかかった手術みたいです。
全身麻酔の場合も、絶食絶飲がされますが、当日の早朝3時から絶食、6時から絶飲でした。
水分を摂れたのが、夕方4時45分くらいで、ご飯は夕方6時。
と、なんとか耐えられた時間でしたが、ご飯を見た瞬間は、本当にうれしそうで、まさに必死という感じで食しておりました・・・必要なこととはいえ、1歳児にとってはかなりしんどかっただろうと思った瞬間でした。
日ごろからご飯・おやつが大好きな双子たち(随分と上の子と違うんです・・・)。すきっ腹に入るため、白いご飯と、おかずといってもかぼちゃ、人参、小さな魚の切り身というお腹に優しいものばかりでしたが、最初の15分くらいはただ黙々と差し出されたスプーンを口に取り込んでいました。
さて、今回の手術をやってみてですが・・・
入院は初め小児科といわれていたのですが、あいにくの満室で、大人がメインの他科の病室に入院でした。
看護師さんの配慮で、トイレ・洗面・ソファベッドつきの個室になり、お金は予定よりも1日当たり1500円ほど高くはなりましたが、部屋を離れる回数がかなり減って、なおかつ上の子の入院よりも少しだけ眠れたのが助かりました!!
子どもがメインで入院する時は本当にトイレつきの個室は助かります。
・泣き声
・一人にしておくと心配
・付き添いの人がゆっくり休める
・ぐずった時に抱っこして歩き回るスペースがある
今回の入院と今までの入院で大きく異なったのは、双子の弟、上の子という存在。
家に1日3時間だけ交代してもらって帰っていましたが、帰るとかなり弟と上の子がくっついてきます・・・。
我慢しまくりの4日間だったこともあり、しばらく弟と上の子がといろんのとりあいをするという状況でした。
さらに、双子の弟の夕飯の準備が必要でした。朝と昼はなんとか家族に頼んでいましたが、さすがに夕飯はいろいろ内容を考えないといけないので、前もって茹でた野菜などを冷凍しておき、それを使ってスピード調理しました。
前もって準備したのは下記の通り。
・茹で野菜の冷凍
・上の子の宿題ページを書いた紙
・双子の弟(1歳児)の食事注意点、食事とおやつの時間や食べさせる内容、飲ませる牛乳の量
・当日前後のスケジュール
・旦那さんにやってもらいたいこと
・体温の記録表
・予備の着替えと春用のジャンバー、帽子、紙おむつ
・冷蔵庫に貼れるホワイトボードとペンを用意し、今日明日の食事内容を書くこと
3時間でできることは限られていますが、家の中とトイレの掃除、洗濯、洗濯物たたみ、双子の弟の食事準備、入院用品の追加と片付け、自分の入浴とまあだいたい朝にやることをやっていました。
そうそう!!
これ、1歳前後のお子さんをお持ちの方、気をつけてください。
といろんも初めて知ったことですが、
麻酔をするような手術を受ける場合、予防接種は生ワクチンの場合、手術日から数えて1か月前以降、不活化ワクチンの場合は、1週間前以降は接種しないこと。
本当なら手術前の説明の時にちゃんと説明があるんですが、科が小児にあまり慣れていないと説明を忘れられることも・・・(今回説明を忘れられていて、前日の麻酔科診察まできがついてもらえずその時になって初めて説明があり、既に11日前に生ワクチンを打ってしまっていました・・・。)
理由は、
・ワクチン自体が弱毒化されていても、麻酔によって免疫力が落ちるため、接種したワクチンの病気にかかる可能性がある。
・ワクチンを接種しても、抗体ができない可能性がある。
ため、だそうです。
結局うちの子も、両方の可能性がまだあるため、手術前日の診察で手術自体を見送るかどうか尋ねられました。しかし、そのリスクを承知で今回は手術を決行しました。
かなり心配でしたが、今度は夏休みしかなく、夏休みは上の子の口腔手術も予定していたため、仕方ありませんでした。前もって知っておくと安心です!!
今回、経過が割とよかったので、退院も早めてもらって、手術の2日後に退院しました。
家に残されている子どもたちがいると、お母さんとしても不安だと思いますが、家族や親戚の方、公共施設を利用しながら、前もって万全の準備をして望むといいです。
やりすぎても問題はないですが、やり足らなくて困ったというのもお互い不安ですものね。
まだまだ傷口はかなり痛々しいですし、包帯もぐるぐるです。病院通いとリハビリが続きますが、がんばります。
byといろん
らくいくママ