舌小帯短縮症と構音障害
といろんです。
3月に記事にした「ことばの教室」ですが、行かなくてもいいことになりました。
といっても、発音の改善がされたからではありません・・・。
先日歯医者に行ったときに、「舌小帯短縮症」という聞きなれない症状を言われたから。
いったいどんなもの?と思われた方は下記のサイトを参照に。
昭和大学歯科病院
http://www.okuchidetaberu.com/colum/no15.html
井出歯科医院
http://www.tongue-tie.jp/shorttonguetie.html
といろんの場合は、いつも子供たちが行っている歯医者に行って指摘を受けたものです。
新生児の場合は、哺乳障害などもあるので、小児科で発見する場合もあるようですが、うちの子は歯医者さんで見つかりました。
見つけるポイントは、口をいっぱいにあけたときに上あごに舌の先が届くかどうか。あとは、舌がハート形になります。
上の子は歯の高さより上に行くことはありませんでした・・・。で、ハート形。
中~重の程度ということになり、構音障害になっている、摂食障害もあるようです。
言われてみれば、ご飯中に口がつかれたと言ったりとか、飲み込みにくいとか、口に何かものが入っているときにお茶が飲めないとか、あります。
哺乳障害もあったのではないかと思うのは、おっぱいの空飲み。おかげで意味もなく急にぶわーっと吐いてしまい、毎日毎日大変でした。
もちろん、ことばの教室に行った方がいいといわれるくらい発音にも影響しています。
舌小帯短縮症の場合、ことばの教室に行ってもあまり改善は見られないだろうといわれました。
また、大人になってからも滑舌が悪くて困ることになるらしいです。
手術といっても15分~30分くらいで切れるのであまり構える必要はありませんが、5歳未満の場合は、全身麻酔になるらしく、それ以上だと局部麻酔らしいです。
上の子はおそらく全身麻酔だろうと思われます。
あとは、手術後、舌の訓練、言語療法をしばらくうけることになります。
また、子どもの場合気をつけた方がいいのは、口腔外科でも、小児を扱っている口腔外科の病院に行った方がいいとのことです。一番は、やはりかかりつけの歯医者さんに紹介してもらうことでしょう。
歯医者はだいたい6か月から(歯が生えたらすぐ)かかりつけを見つけて定期的に診てもらうといいようです。小さい頃から通っておけばあまり暴れたりもしなくなりますし、何より早期発見につながります。
うちも双子たちは歯が生えたらすぐに歯医者に通い始めました。
正しい歯磨き方法、フッ素、こうした症状まで、歯医者は大事です。
子どもが歯で将来困らないように、親の務めとしてちゃんとやっておきたいものですね。
byといろん
らくいくママ