細切れ時間の楽しみ
こんにちは、ペンです。
今年もよろしくお願いします![]()
お正月はあちこちに出かけたりしていましたが、
今週に入って日常が戻ってきたら、どっとその疲れが出たのか、
家族そろって風邪をひいてしまいました・・・![]()
みなさんは大丈夫ですか?
普段、家事や育児、仕事に追われていると、
自分のために使える時間って、なかなか取れないですよね![]()
結婚する前は、オンとオフの時間がはっきりしていたので、
ゆっくりと映画や2時間ドラマだって見れたし、
読む本も、長編の小説などが多かったのですが、
結婚して、子どもができてからは24時間営業のような毎日![]()
今でも、テレビは大好きなので、
1時間くらい空いたときは、ゆっくりテレビでも見ようかな、と思うのですが、
空いた時間が5分、10分くらいだと、朝ドラすら見れません…![]()
でも、何にもしないのももったいないしなぁ、というときは、
私はよく本を読むことにしています。
子ども(現在3歳4ヶ月)が、もっと小さかったときには、
初めての子育てで、分からないことや不安だらけだったので、
本といえば、育児書などの子どもに関係するものばかりを読んでいました。
もちろん、今でも分からないことだらけなのですが、
一時期、いろんな育児書を読みすぎたせいか、
「こんな母親でありたい」「こんなふうに子育てしたい」という想いが強くなりすぎてしまい、
理想どおりにいかない自分や子どもに、よけいにイライラしてしまうという、
悪循環に陥ってしまっていたので、最近は、あまり読まないようにしています。
以前、新聞で連載されている小説を読んでみたときは、
毎日、ちゃんと読めるときはいいのですが、
1日2日・・・と時間がとれずに読めない日があると、
だんだん溜まってしまい、結局挫折するいうパターンが多かったです![]()
そこで、いまは、細切れ時間でも読みやすいエッセイや短編小説を、
家用、かばん用、車用など、何冊か用意しておいて、
時間が空いたときに、パッと手に取れるようにしています。
家だと、空いた時間に他の家事をやったりして、意外と読めないのですが、
病院の待ち時間とか、目的地にちょっと早く着いた時とか、
時には、長い赤信号で止まった時(←ホントは違反かな・・・
)などなど、
外出先だと、他にやることがないので、結構読むことができます。
最近、ハマッているのは、俵万智さんのエッセイや歌集です。
先日、絵本を選ぶときにご紹介した「かーかん、はあい」という本をきっかけに、
いろいろと探して読むようになりました。
特に、俵さんが子育てする中で書かれたものは、
今の自分の気持ちに当てはまることが多いので、とても共感できます![]()
(↑結局、子どもがらみの本選びになっていますが・・・
)
いま読んでいる「たんぽぽの日々」(小学館)という本の最初に、
機嫌のいい母でありたし 無農薬リンゴひとかけ摺りおろす朝
という短歌とともにエッセイが書かれていました。
「機嫌のいい母」でいることって、シンプルだけど、とても大切なこと、
でも、毎日怒鳴ってイライラしている私には、
とっても難しくて大変なことだなぁと思いました。
今年は、少しでも「機嫌のいい母」でいられる時間を増やせたらいいなと思っています![]()
by ペン
らくいくママ