肉芽種性乳腺炎 その後
こんにちは、ペンです。
温かお鍋が美味しい季節になりましたね
タク(3歳3ヶ月)が産まれてからは、あまり鍋をしていませんでしたが、
今年からは解禁しよう!!ということで、早速鍋を楽しんでいます
さて、以前もブログで書かせてもらったのですが↓
http://ameblo.jp/rakuikumama/entry-11307159503.html
私がかかった、肉芽種性乳腺炎のその後についてお話したいと思います
私が肉芽種性乳腺炎の症状が出始めたのが5月の初めごろ。
突然、3~4cm大のしこりが、右胸にできました
乳がんか!?と焦って受診し、いろいろな検査を重ねて、
ようやく「肉芽種性乳腺炎」という診断が確定したのが7月。
以前のブログでは、ちょうどその頃までのことを書かせていただきました。
そのすぐ後、7月の末ごろに、急にしこりの上にできものができたかと思ったら、
そのできものがつぶれて、中から膿が・・・
しかも、その膿がなかなか止まらないのです
びっくりして病院に行き、再度超音波で検査すると、
その膿の穴は、乳房内部のしこりとつながっており、
しこりとなっている膿が徐々に出てきている、ということでした。
この「肉芽種性乳腺炎」では、膿がしこりとなっている場合が多いようで、
人によっては、切開(手術)して膿を出す治療をされる方もいるそうです。
私の場合は、主治医の先生が
「しこりがあまり大きくないので切開はしないほうがいい」という方針だったので、
そのまま経過観察をしていたのですが、
内部から自壊して、膿が排出されたようです
この1ヶ月ほど前に、しこりの組織を取る検査をしたのですが、
そのときに針を刺したあたりから自壊したので、
検査によって、膿の通り道ができたのかもしれないなぁと思いました。
膿の排出は、1ヶ月ほどじわじわと続きました。
最初の1週間ほどは、化膿止めの薬を飲んでいましたが、
あとは、ひたすらガーゼの交換を続ける日々・・・
入浴禁止で、シャワーのみOKだったので、
タクをお風呂に入れるのが大変でした
自壊した当初は痛みがありましたが、
膿の排出が少なくなり、だんだん穴がふさがり始めると、
痛みも自然にひいていきました
この1ヶ月は大変でしたが、
膿が排出されたおかげで、しこりが小さくなり、
今では、超音波でみると、少量の膿が点在しているのが分かる程度で、
張りも痛みもなくなりました。
そして、1~2週間おきに病院へ行かなければいけなかったのも、
傷の回復とともに、間隔をあけられるようになり、
先日の検査で、ようやく「今度は半年後でいいよ」という状況になりました
このまま、自然に治癒していく場合もあるし、
再発して、また膿がたまってしまう場合もあるそうですが、
まだ、あまり詳しいことが分かっていない病気のため、
「今後どうなっていくか」というのは、先生でもよく分からないというのが正直なところだそうです。
でも、とりあえず、病院へ行く回数が減ったのは助かります
何といっても、毎回の診療代や検査代などの負担が大変だし、
タクを連れて行くのも、預けるのも、どちらも大変なので・・・
治るまでに、どれだけの期間がかかるのか分からないと言われていたので、
完全に治癒したわけではないけれど、少しホッとしています
「肉芽種性乳腺炎」と診断された際に、ネットでいろいろ調べてみたのですが、
あまり情報が無くてとても不安でした。
同じように不安に思っている方に、少しでも安心してもらえたらいいなと思い、
この場をお借りして、なるべく詳細を書かせてもらいました。
症状や、治療方針、治癒までの経過は、個人差があると思いますが、
少しでも参考にしていただけたら嬉しいです
by ペン
らくいくママ