カブトムシ・・・その後 | らくいくママのブログ

カブトムシ・・・その後

こんにちは~はるです。

最近、大人の話を良く聞いている息子が
「『どろぼう』ってどんなかたち?」
「『急に』ってどういういみ?」
などなど、いろんなことを聞いてくるのですが、なかなか上手に説明できなくて困っています~(笑)


ところで、、、
夏にカブトムシカブトムシ♂を飼っていたことをブログに書かせていただきましたが、
その後どうなったかお話したいと思います。

カブトムシは夏sunflower*までしか生きられません。
飼っていた2匹のうちの1匹、さっちゃん(メス)が9月の中旬に、死んでしまいました。

パパが、手にとって動かないことを確認して、死んでしまったことを伝えました。
息子(4歳)は理解していないのか、特に悲しそうな素振りもなく、
パパと一緒に、さっちゃんを土に埋めてあげていました。

しかし、その後、
「かぶちゃん(残ったもう1匹のカブトムシ)も、死んじゃったらイヤだ」といっているではありませんか!
そうかぁ、分かるんだね!悲しいんだねと思い、
私も子どもの思いに感激しながら「そうだねえ!悲しいよね・・」と話していました。

しかし、9月下旬、とうとう残っていたかぶちゃん(オス)も死んでしまいました。

息子(4歳)は、動かなくなったカブトムシを見て泣くかと思いましたが、
以外と平気で、泣いたり落ち込んだりせずに、
「しんじゃったから、土に埋めてあげる」といって、淡々とパパとお墓を作っていました。


私が、「さっちゃんが卵を産んでるかもしれないんだよ」というと、
息子はちょくちょく、なにもいなくなってしまった虫かごを見ては、
「たまご、いるかなあ?」とつぶやいていました。

育て方などを調べてみると、土を掘り返して、卵を確認してもいいそうなのですが、
卵がどんな大きさなのかも分からないし、傷をつけてしまうのが怖かったので、
何もせずに、とりあえず、土だけ乾かさないように霧吹きだけかけていました。

ある日、息子が、虫かごをのぞいて「幼虫さんがいる!」というではありませんか!
うそでしょ、と思い、覗いてみると、
あの白い幼虫がいました!
知らないうちに卵から孵っていたようです!

「さっちゃんが卵を産んだんだね!さっちゃんが生んだ卵から、幼虫さんがでてきたんだよ!」
というと、息子も喜んでいました笑

土の中には、4匹くらいの幼虫がいるようでした。
私は、カブトムシなんて飼うのは初めてで、手探りでしたが、それでも卵が孵るんだなあ!
息子も喜んでいるし、来年の夏まで世話するのは大変だけど、良かったなぁ!と思っていました。


そして、ある日、土が糞だらけになってきたので、新しい土に交換してあげようと
虫かごをひっくり返してみると・・・(もちろんパパに全面協力をお願いしました!)

でてくる、でてくる、幼虫さん、

1匹、2匹、3匹、4匹、5匹、6匹、7匹、8匹・・・えええぇ?
なんと・・・・・合計 24匹!

皆さん、想像してみてください。
あの白い幼虫が、24匹。うじゃうじゃ、うじゃうじゃ。

すごい風景です。直視できません。

かぶちゃん(オス)とさっちゃん(メス)の2匹から → 24匹です!!
信じられない~!!

1つの虫かごに24匹入れるのは、狭すぎなので、
虫かごを買い足して(秋に虫かごなど売っておらず、衣装ケースで代用しました)
土も大量に購入して、分けて入れてあげました。


らくいくママのブログ-カブトムシの幼虫

それからというもの、息子は虫かごをみては、幼虫の姿を探しています。
幼虫のご飯になる「朽ち木」をひっくりかえすと、たいてい朽ち木の下にいるので、幼虫を見ては喜んでいます。

わたしも、最初はこの幼虫の姿に鳥肌をたてていましたが、
最近は、愛着?が沸いてきて、ちゃんと生きているか気にもなるし、
触ることも出来るようになってきました。

カブトムシの幼虫たちは、寒くなってきたのでそろそろ冬眠するのかな?と思います。
夏が来るまでちゃんとお世話して、成虫にしてあげなければ!!と思っています。

そして、そして、生き物を飼うことで、
「かぶちゃんとさっちゃんは死んでしまったけれども、幼虫が生まれてまた大人になる」
という命のサイクルがあることを
息子が肌で感じてくれるといいなあと思っていますビックリマーク


それにしても、24匹は多すぎです。
欲しい方いらしたら、おすそ分けしたい気持ちです(笑)

by.はる
らくいくママ http://rakuikumama.net/