妊娠そして、稽留流産
こんにちは~はるです。
寒くなってきましたね、うちの子は昨日の晩から熱を出しました
39度あるのに、ミニカーで遊ぼうとしてるし
・・・子どものパワーはすごいです~

私事ですが、この8月に2人目を妊娠、そして9月に流産しました。
原因は染色体異常であろうと言われています。
染色体異常は、その名のとおり染色体に異常があり、
着床しなかったり、細胞分裂が途中で止まってしまうものです。
おおよそ妊娠12週までに起こるといわれていて、
妊娠を5回したらそのうち1回の確立で起こるといわれています。
ふつう流産といえば、お腹が痛くなって出血があって・・・というイメージですが、
私の場合はそうではなく、まったく無自覚の流産でした。

妊娠9週目にさしかかり、いつもどおり検診に行くと、
先生が、「あー、心拍がないねえ・・・」
ええええ?という感じでした。
7週目の時には確認できた心拍が、止まっていました。
大きさを測ってみると、7ミリ程度。
7週目の時から、まったく大きくなっていません。
このころは、1日1ミリ大きくなるそうなので、
14日経ったので正常ならば2センチを超えているはずです。
その後、染色体異常であろうというお話しがあり、
流産手術をしますので、日にちを決めましょうといった
なんともあっさりした流れでした。
事態をまだ認識できてない私は、大混乱でした・・・。

私の場合、「稽留流産(けいりゅうりゅうざん)」といって、
胎児が死んでしまっても、お腹の中にとどまっている状態でした。
胎児が死んでしまっている状態でも、つわりがあるんです!
だから、私自身は全く気がつかず、「二人目できたよ~」と浮かれていました・・・。
また、胎児は大きくならないのに、胎のうが大きくなっていました。
胎のうが大きくなってしまうと出血が多くなるのでやっかいなんだそうです。
実は、わたし(今まで隠してきましたが(笑))、現在35歳。
高齢出産といわれる歳です。
知ってはいたものの、
一人目のときはすぐ妊娠して何の問題も無く出産できたし、
(30歳で妊娠、31歳で出産でした)
今回二人目だし、大丈夫なんじゃないの~とお気楽に考えていました。
そして、一人目の子育てがけっこう大変だったので、
一人目が大きくなってから、もう少し手が離れてから二人目を。と先延ばしにしてきました。
流産は年齢に関係なく起こりますが、歳をとるにつれて確率が高くなります。
あぁ、なんで先延ばしになんかしてしまったんだろう、と今更ながら後悔でした
産婦人科では、
『今後、赤ちゃんを望まれるのであれば、年齢のこともありますので、1ヶ月でも早いほうがいいです。
40歳台になると、流産の確立が2分の1になりますからね。』
と念を押されました。
染色体異常の主な原因は「卵子の老化」ということですよね、
気になっていろいろ調べて見ました。

卵子は、毎月新しく作られるのではなく、胎児時代に作られたものをずっと蓄えてあって
それを毎月排卵していくということは皆さんご存知だとおもいます。
卵子が作られるとき、細胞が減数分裂(体細胞分裂はまったく同じコピーが出来ますが、減数分裂は染色体の数が減ります)するのですが、なんと、分裂の途中で休止してしまうそうなんです。
母親となる人物が胎児のときに、減数分裂を始めるのですが、それが途中で休止、
排卵されるまでの10年~4、50年ほど、お休みした状態が続きます。
その間にいろいろな外的な要因(自然放射線や薬剤など・・・)や
内的な要因(ホルモン環境の変化や時間経過そのものによる変化)を受けて、
卵の受精や分割の能力の低下や、減数分裂の際の染色体不分離(トリソミーなどの原因)の頻度の上昇などが起こるそうです。
(このトリソミーというのが起こると、ダウン症の赤ちゃんになるんですよね。)
こちらのページを参考にさせていただきました。
「産婦人科医の基礎知識」
http://www.san-kiso.com/sonota-rannsi.html
どうして休止するんだ~!?
どうして女性だけこんな仕組みなの~!!
と叫びたいです。
まだまだ自分は大丈夫。などと先送りにしてきて本当に後悔です。
衰えていくのはお肌や体力だけではないことを自覚しないといけないですね


これから赤ちゃんを望まれている方に、参考にしていただけたらと思います。
そしてあきらめないで、元気な赤ちゃんを産みたいですね
最後に・・・
手術の前日、夜、お布団に入って、うちの子(4歳)に話してみました。
見えない胎児のことが理解できるかなあと半信半疑でした。
「お腹の赤ちゃん死んじゃったから、明日、病院で手術してくるね。
赤ちゃんにバイバイしようね」といったら、
そうしたらわが子は、わんわんと声をあげて、泣いてくれました。
もう、しっかり分かってくれて、やさしい心を持ってくれているんだなあと
私のほうが感動して泣けてきてしまいました。
1ヶ月足らずで去ってしまった赤ちゃんですが、
わが子の優しい心を私に教えてくれました
by.はる
らくいくママ http://rakuikumama.net/
寒くなってきましたね、うちの子は昨日の晩から熱を出しました

39度あるのに、ミニカーで遊ぼうとしてるし

・・・子どものパワーはすごいです~

私事ですが、この8月に2人目を妊娠、そして9月に流産しました。
原因は染色体異常であろうと言われています。
染色体異常は、その名のとおり染色体に異常があり、
着床しなかったり、細胞分裂が途中で止まってしまうものです。
おおよそ妊娠12週までに起こるといわれていて、
妊娠を5回したらそのうち1回の確立で起こるといわれています。
ふつう流産といえば、お腹が痛くなって出血があって・・・というイメージですが、
私の場合はそうではなく、まったく無自覚の流産でした。

妊娠9週目にさしかかり、いつもどおり検診に行くと、
先生が、「あー、心拍がないねえ・・・」
ええええ?という感じでした。
7週目の時には確認できた心拍が、止まっていました。
大きさを測ってみると、7ミリ程度。
7週目の時から、まったく大きくなっていません。
このころは、1日1ミリ大きくなるそうなので、
14日経ったので正常ならば2センチを超えているはずです。
その後、染色体異常であろうというお話しがあり、
流産手術をしますので、日にちを決めましょうといった
なんともあっさりした流れでした。
事態をまだ認識できてない私は、大混乱でした・・・。

私の場合、「稽留流産(けいりゅうりゅうざん)」といって、
胎児が死んでしまっても、お腹の中にとどまっている状態でした。
胎児が死んでしまっている状態でも、つわりがあるんです!
だから、私自身は全く気がつかず、「二人目できたよ~」と浮かれていました・・・。
また、胎児は大きくならないのに、胎のうが大きくなっていました。
胎のうが大きくなってしまうと出血が多くなるのでやっかいなんだそうです。
実は、わたし(今まで隠してきましたが(笑))、現在35歳。
高齢出産といわれる歳です。
知ってはいたものの、
一人目のときはすぐ妊娠して何の問題も無く出産できたし、
(30歳で妊娠、31歳で出産でした)
今回二人目だし、大丈夫なんじゃないの~とお気楽に考えていました。
そして、一人目の子育てがけっこう大変だったので、
一人目が大きくなってから、もう少し手が離れてから二人目を。と先延ばしにしてきました。
流産は年齢に関係なく起こりますが、歳をとるにつれて確率が高くなります。
あぁ、なんで先延ばしになんかしてしまったんだろう、と今更ながら後悔でした

産婦人科では、
『今後、赤ちゃんを望まれるのであれば、年齢のこともありますので、1ヶ月でも早いほうがいいです。
40歳台になると、流産の確立が2分の1になりますからね。』
と念を押されました。
染色体異常の主な原因は「卵子の老化」ということですよね、
気になっていろいろ調べて見ました。

卵子は、毎月新しく作られるのではなく、胎児時代に作られたものをずっと蓄えてあって
それを毎月排卵していくということは皆さんご存知だとおもいます。
卵子が作られるとき、細胞が減数分裂(体細胞分裂はまったく同じコピーが出来ますが、減数分裂は染色体の数が減ります)するのですが、なんと、分裂の途中で休止してしまうそうなんです。
母親となる人物が胎児のときに、減数分裂を始めるのですが、それが途中で休止、
排卵されるまでの10年~4、50年ほど、お休みした状態が続きます。
その間にいろいろな外的な要因(自然放射線や薬剤など・・・)や
内的な要因(ホルモン環境の変化や時間経過そのものによる変化)を受けて、
卵の受精や分割の能力の低下や、減数分裂の際の染色体不分離(トリソミーなどの原因)の頻度の上昇などが起こるそうです。
(このトリソミーというのが起こると、ダウン症の赤ちゃんになるんですよね。)
こちらのページを参考にさせていただきました。「産婦人科医の基礎知識」
http://www.san-kiso.com/sonota-rannsi.html
どうして休止するんだ~!?
どうして女性だけこんな仕組みなの~!!

と叫びたいです。
まだまだ自分は大丈夫。などと先送りにしてきて本当に後悔です。
衰えていくのはお肌や体力だけではないことを自覚しないといけないですね



これから赤ちゃんを望まれている方に、参考にしていただけたらと思います。
そしてあきらめないで、元気な赤ちゃんを産みたいですね

最後に・・・手術の前日、夜、お布団に入って、うちの子(4歳)に話してみました。
見えない胎児のことが理解できるかなあと半信半疑でした。
「お腹の赤ちゃん死んじゃったから、明日、病院で手術してくるね。
赤ちゃんにバイバイしようね」といったら、
そうしたらわが子は、わんわんと声をあげて、泣いてくれました。
もう、しっかり分かってくれて、やさしい心を持ってくれているんだなあと
私のほうが感動して泣けてきてしまいました。
1ヶ月足らずで去ってしまった赤ちゃんですが、
わが子の優しい心を私に教えてくれました

by.はる
らくいくママ http://rakuikumama.net/