絵本 「おち○ちんのえほん」
こんにちは、ペンです。
※アメーバブログの管理上、表記に問題があるとして、
この記事を表示してもらえませんでしたので、
絵本のタイトルや内容などで、正規の表記ができないことを、
ご了承いただけますようお願いいたします。
2歳3ヶ月になった息子のタクは、
近頃、「おち○ちん」が気になって仕方がない様子![]()
おむつを脱がせるたびに触っては、
「おっきいねー」
などと言って、喜んでいます。
やっぱり男の子だと、すぐに目に入るし、
触りやすいので、気になるのかな・・・?
私とお風呂に入ると、
「かあちゃん、ち○ちんある?」と聞いたり、探そうとしたり・・・![]()
せっかく興味を持ち始めたので、
男の子と女の子の違いなど、説明してあげたいなぁと思ったのですが、
これがなかなか難しいものですね~
そこで・・・
絵本の力を借りることにしました。
「おち○ちんのえほん」(山本 直英・文、佐藤 真紀子・絵/ポプラ社)
男の子と女の子の違いや体の仕組み、
どうやって赤ちゃんが産まれてくるかということを、
かわいい絵と分かりやすい文章で説明してくれます。
男の子向けに書かれた本のようですが、
女の子が読んでもよく分かると思います。
男の子だって泣く子はいるし、女の子だって強い子もいる。
服をきていると分からないけど、
裸になると、男の子と女の子の違いが分かるんだよ。
おち○ちんやお尻は、自分しか見ちゃいけない場所。
その秘密の場所のことを「プライベートゾーン」と言うんだ。
パパやママとお風呂に入っても、
プライベートゾーンは自分で洗うようにしよう。
外で知らない人が君を誘っても、絶対について言っちゃダメだよ。
君のプライベートゾーンを触ったり、遠くへ連れて行ってしまう、
悪い人もいるんだ。
怖いなとか、危ないなと思ったら、
大きな声で「誰か助けて!!」って言うんだよ。
おち○ちんの後ろにぶら下がっている袋も大切な場所なんだ。
中学生ぐらいになって、大人に近づくと、
その袋の中の「精巣」というところで「精子」という「いのちのもと」が作られるのさ。
女の子のお腹の中にも、「卵巣」という袋があって、
大人に近づくと「卵子」という「いのちのもと」が作られる。
この二つの「いのちのもと」がくっつくと、
赤ちゃんになるんだよ。
君の始まりも、この二つの「いのちのもと」なんだ。
パパの「精子」とママの「卵子」が出会って、君が生まれた。
小さな小さな赤ちゃんの君は、
ママから栄養や酸素をもらいながら、
9ヶ月かけて大きな赤ちゃんになったんだよ。
そして、ママの足の間にある、赤ちゃんの出てくる「道」を通って産まれてくる。
その日が君の誕生日。
君を待っていたたくさんの人たちが、みんな喜んだんだ。
君も、君の友達も、誰もがこうして大切な「いのち」として産まれてきた。
だから、君はとても大切な子なんだ。
君が産まれてきたことで、みんなが幸せな気持ちになったんだよ。
本当に、君が産まれてきてくれて、「ありがとう」と思っているのさ。
これからも、たくさん食べて、たくさん動き回って、
友達と仲良く遊んで、毎日を元気に過ごそうね。
頼んだよ。
私が読んだ印象では、5~6歳くらいの子をイメージして、
書かれているような気がしました。
子どもが自分で読めるように、文章はすべて平仮名で書かれています。
タクには、まだ難しいようで、ほとんど理解できていないと思うのですが、
意外なほど喜んで見ています。
悪い大人が出てくるところでは「怖いよ~」と言ったり、
「ち○ちん、だいじ」と言ったりしているので、
少しずつだけど、大切なことが伝われば嬉しいなぁと思っています![]()
私自身も、反抗期真っ只中のタクに振り回されて、
ついイライラしてしまう毎日ですが、
この絵本を、タクと一緒に読んでいると、
「産まれてきてくれて、ありがとう」
という気持ちを、改めて思い出すことができて、
読み終わったときには、いつもタクをギューッと抱きしめています。
お子さんの性教育の入り口の本としてはもちろん、
産まれて来てくれた「いのち」に、改めて感謝できる、
大人にもオススメの絵本です![]()
by ペン
らくいくママ








