絵本 「ノンタン がんばるもん」
こんにちは、ペンです。
9月ももう半ばですね。
なんだか、毎日があっという間にすぎていきます![]()
バタバタしていると、いろんなことを忘れてしまうのですが、
10月になったら、タク(2歳)のインフルエンザの予防接種に行くことだけは、
忘れてはいけない!!と、しっかり冷蔵庫にメモが貼ってあります。
タクは4ヶ月のころに新型インフルエンザにかかって入院したので、
私の中では、「インフルエンザの予防接種」は必須![]()
でも、こどもにとっては、予防接種は拷問のようなものなんでしょうね。
タクも、毎回泣いています![]()
特にインフルエンザのワクチンは卵の成分から作るため、
卵アレルギーがあるタクは、アナフィラキシーショックが起きてもいいように、
点滴の針を刺してから、予防接種をします。
親は廊下で待っていないといけないのですが、
タクの泣き叫ぶ声が聞こえてきて、本当にいたたまれない気持ちになります。
毎回、こんなつらい思いをさせてまで、打つべきなのかと思ってしまうのですが、
やはり、脳症になる恐怖を思うと、できるかぎりの備えはしておきたいという結論になるんですよね・・・
なので、痛さはきっと変わらないけど、
少しでも、注射への恐怖心が薄れたらいいなぁと思って、
近頃、毎日のように読んでいる絵本があります。
それが、「ノンタン がんばるもん」(キヨノ サチコ 作・絵/偕成者)です。
とっても懐かしい気持ちで、手にとりました![]()
ブランコを立ちこぎして遊んでいたノンタンが、
ブランコから落ちて、耳にケガをしてしまいます。
友達が病院に運んでくれたのですが、
そこで待っていたのは、麻酔のための注射!!
怖くて一度は逃げ出してしまうノンタンですが、
友達に応援されて、「がんばるもん!!」と決意して戻ります。
麻酔の注射ができたノンタンは、無事治療が終わり、
数日後、包帯を取ると、ケガが治っていました。
というお話です。
途中、消毒→注射→縫合→薬の塗布→包帯・・・と、
治療の過程もちゃんと描かれています。
なので、この本を読むことで、こどもなりに、
「どうして注射をしなくちゃいけないのか」ということや、
「何をされるか分からない」という恐怖心が、少しでも和らぐのではないかな・・・
とちょっと期待しながら読んでいます。
タクは、ゾウやライオンなどの動物たちが、
それぞれの体の大きさにあった注射を打ってもらっている、
このページが大好きです。
自分がノンタンになったつもりで、
「こわいよこわいよ~」と言ったり、
タクがそれぞれの動物を指さすのに合わせて、
私が「そうさんもチックン、ワニさんもチックン」と言うのが楽しいようです![]()
これからも、注射を打つたびに泣いてしまうとは思いますが、
少しでも、この楽しい気持ちも思い出して、
タクなりに乗り切ってくれたら嬉しいなぁと思っています![]()
by ペン
らくいくママ
