育児書『「困ったちゃん」の育て方』
こんにちは、ペンです。
タク(1歳10ヶ月)の断乳から、無事1ヶ月がたちました
朝までグッスリ・・・とはいきませんが、
夜起きる回数も2回くらいになり、起きてもまたすぐ寝てくれるようになりました。
お昼寝も、ドライブしなくても添い寝で寝てくれるようになり、
ようやく、睡眠リズムが整ってきました
ですが・・・
かんしゃくの激しさは相変わらずです。
ちょっと自分の思い通りにならないことがあると、
すぐに大の字になって、泣き喚きます
最初は断乳のせいかなと思っていたのですが、
一人遊びをしているときでも、
おもちゃが自分の思うように動かせないだけで、ひっくり返って怒っているので、
これは、どうやら魔の2歳児の「イヤイヤ」の始まりかもしれません。
あぁ、とうとうこのときが来てしまった~
今まででも手を焼いていたのに、どうしようかなぁと思っていたところに、
面白い育児書を見つけました。
それが・・・
『「困ったちゃん」の育て方』(汐見稔幸 監修/小学館)
育児書というより、お母さんたちの日記集という感じなのですが、
面白いのが、その日記の書き方。
お母さん目線で「こんな困ったことがあった」という日記を書いたら、
その後、お母さん自身が子ども目線になって「だって楽しいんだも~ん」
というような、その時の子どもの気持ちを想像して書くというもの。
その日記に、監修者のアドバイスが添えられているので、
なるほど~と思うこともたくさんあります。
ちょっと私もやってみました・・・
<私目線>
私がキッチンで洗い物をしていると、
タクが来て、シンク下の引き出しを開けた。
この引き出しを開けられると、
立っている私のつま先にぶつかるので、
いつも、爪が割れそうなくらいの激痛が走る。
思わず「ここは開けちゃダメっていつも言ってるでしょ」
「何回言ったら分かるの」
と怒鳴ってしまった。
すると、タクはビックリした顔をして、すぐにひっくり返って泣き出した。
ひっくり返った拍子に、頭を床にゴツン!!
さらに、大泣き・・・
頭ごなしに怒鳴りすぎちゃったかなぁ。
でも、本当に痛いんだよ・・・
<タク目線>
あ、母ちゃんがジャブジャブしてる。
ねぇ、遊んでよ~
また「ちょっと待ってて」だって
じゃあ、ここで遊んでいよう。
この引き出し、いろいろ入ってて楽しいんだよね~
「えい!!」
うわ~ん、母ちゃんが怒った~
ボク、自分でおりこうに遊んでたのに。
頭もぶつけて痛いし、もうヤダ~!!!
ここのところ、3日に1度は起きていた「引き出し事件」
あまりの痛さに、つい大声で怒鳴ってしまうのですが、
「タク目線」で考えてみると、
・私に遊んで欲しくて、キッチンまで来たのかな?
・私がかまってあげなかったから、一人で遊ぼうとしていたのかな?
など、タクの気持ちを想像できたし、
自分の反省するところも分かってきました。
これ以降は、なるべくタクにかまいつつ、洗い物をしたり、
引き出しが開かないように足で押さえて、防御するようにしています。
(構造的にストッパーがつけられないので・・・)
それでも、うっかりしていると開けられてしまって、
つい「痛い!!」と大声を上げてしまうのですが、
頭ごなしに怒鳴らずにすむようになりました
「もうヤダ~!!」とイライラすることがあったら、
また、タク目線の日記を書いてみようかなと思います。
良かったら、みなさんもやってみてくださいね
by ペン
らくいくママ
http://rakuikumama.net/