断乳成功! ・・・か?(笑)
1週間前、最後まで迷い続けていたタク(1歳9ヶ月)の断乳。
ここで宣言させてもらったおかげで、「決行するぞ!!」と決心できました。
4日(土)の朝、最後におっぱいを飲ませた後、私が名残惜しくて、
「もうこれで、おっぱいバイバイだよ。もっと飲む?」と聞いたのですが、
タクはテレビが見たかったのか「早くテレビつけて!!」と要求・・・
もっとベッタリと離れないものかな?と思っていただけに、
肩透かしをくらったような寂しさを感じつつ、
「じゃぁ、おっぱいバイバイね」と言って、おっぱいにアンパンマンの絆創膏を貼りました。
そうしたら、タクは初めて「バイバイ」の意味がピンときたのか、
「あれ?」と何とも言えないような顔をして、急いでもう一度飲もうとしてきました。
でも、もう貼ってしまった後なので、「もうナイナイしちゃったね」と言っても、
絆創膏の上から一生懸命おっぱいを吸おうとしたり、
何とか自分ではがそうと、爪を立ててガリガリしたり・・・
そんな姿を見ていたら、最後にもう一度、気が済むまで飲ませてあげたくて、
絆創膏をはがしてしまいたい衝動にかられたのですが、
ここではがしてしまうと、次に貼りなおしても、またはがせると分かってしまうので、必死に我慢しました。
タクは、愚図りながら、何度か同じようなことを繰り返した後に、
あきらめたように私から離れていきました。
このときは、あまり泣かなかったのですが、
夕方、改めておっぱいを欲しがったときに「ナイナイしたよね」と言うと、
「パイ~!!ナイナイ、イヤ~!!!」と激しく泣き喚きました。
「全身全霊」ってこういうことを言うんだな・・・と思うくらい、
泣き叫びながら、床をのた打ち回るんです
このときは主人も一緒だったのですが、もし、一人でいたら、
おっぱいをあげてしまっていたかもしれません。
30分以上たったころ、あきらめたのか、
大好きな「はたらくくるま」のDVDを見せろ!と要求してきて、
それを見ながら、徐々に落ち着いていきました。
夜寝るときも、夜中も、何度も同じようなことを繰り返し、
最初の晩は、タクも私もほとんど眠れませんでした。
日中も、いつも以上に、ささいなことでも泣き喚くようになり、
眠れない夜も3日続きました
何度も「もう、おっぱいあげてしまおうか」と、心が折れそうでしたが、
「ここまで我慢させて、いま飲ませるほうが残酷だ」と自分に言い聞かせて、
何とか最初の3日間を乗り切りました。
そして4日目の夜中、自分から「チャ」と言って、お茶をゴクゴク飲むと、
とうとう、泣き叫ぶことなく、また眠ることができました。
この姿を見て、もちろんホッとして嬉しかったのですが、
我慢しているタクのいじらしい姿に、少し胸が痛みました。
これで、徐々に落ち着いていくんだなぁと思っていたのですが、
今度は「おっぱい」を要求しないものの、
昼間も夜中も、「はたらくくるまのDVDを見せろ!!」という要求が激しくなりました
おっぱいを飲みたい気持ちを、DVDを見ることで紛らわしているんだろうなぁと思うと、
あまり「ダメ」とも言えず、つい見せてしまうのですが、
生活リズムも狂うし、目にも良くないだろうし、どうしたらいいのかと悩み中です。。。
まだまだ、「朝までグッスリ」には程遠く、
今まで以上に感情の起伏が激しくなったタクに手を焼いていますが、
一応、「断乳成功!」と言えるのかな・・・?
今回、長々と断乳の様子を書いてしまいましたが、
断乳のつらさは、タクとの戦いだけではなく、
張り続けるオッパイとの戦いでもありました
この様子は、「おっぱい対策で役立ったもの」を紹介しつつ、
また次回改めてお伝えしたいと思います。
こうご期待!?
by ペン
らくいくママ