乳幼児のご飯
乳幼児のご飯については、皆さんも一度は悩んだことがあると思います。
たとえば・・・
・好き嫌いがあってなかなか食べてくれない。特に野菜。
・食べる気になってくれなくて、食事が進まず、30分以上かかってもまだ食事をしている
・食べる気がないのか、食べたくないのか、食が細いのか、少ししか食べてくれずに、結局食事時間まで待てずにおやつばかり食べてしまう
ママとしては、以上の3点とも、本当はきちんとやってほしいのに、どうしてもやってくれないと思っていることでしょう。
といろんも、食事がなかなか進んでいかない子ども(2歳)に結構口うるさく「たべなさい!」を繰り返してしまっていた時期があります。今ももちろん、言うのですが、なんとかヒステリックになるのだけはかろうじて抑えられるようになってきました。
といろんは仕事の中で、助産婦さんと、教育の専門の先生とお話をする機会がありまして。参考になりましたので、
少し書いてみますね!
・好き嫌いの件について
これはといろんの子どもにはあてはまらないのですが、悩む方は多いはず。
結論は、無理に嫌いなものを多く食べさせようとしない。
まず気をつけるのは、調理方法。
苦手な子が多い、匂いが強いピーマンや小松菜、ほうれん草、ニンジンなどはまず調理法から見直してみましょう。
細かく切るだけではなく、匂いをなるべく消す調理法を考えてみましょう。
たとえば牛乳やミルクをくわえてシチュー風に。
ピーマンなどは無理して食べさせなくとも同じ成分のあるホウレンソウや小松菜などでも代用できます。
細かく刻み、ミンチなどで混ぜてハンバーグやコロッケみたいにしてもいいかもしれません。
おひたしや煮しめなどは形や匂いが残りやすいので嫌いな子は結構敬遠するそうです。
あとは、その量なんだそうです。
たくさん食べさせたい気持ちはわかるけれど、嫌いなものが多すぎると、それだけで見るだけで食べず嫌いになってしまうそうです。
最初はほんの1さじでもいいので、いろいろなバリエーション、種類のある食事の中の1品として食べさせるのがいいそうです。
ちなみにといろんの子どもはピーマン、ほうれん草、小松菜大好きです。うちは小松菜などは煮たり、ひじきご飯
の中に入れたりして食べさせています。ピーマンはどちらかというと軽くいためる程度で形が大きくても食べて
くれるので(なぜかわかりませんが・・・。)あまり手を加えたことはないです。
そうそう、なすとかトマトとかいれて、野菜のケチャップ煮なども好きですよ。
・食事の時間について
結論は、30分でおしまいにする。
食べようが食べまいが30分でおしまいにするそうです。
もし食べなくても、食べないとお腹がすくということが分かれば、子どもは次の食事で食べるようになるそうです。
もちろん、間食も時間を決めて、その時間が過ぎてしまった場合は、間食を抜くくらいで問題ないようです。
お腹がすいて大泣きする場合も、間食ではなく、食事時間を少し早めるくらいの対応で。
むしろ、生活リズムを早く習慣づけることを心がけた方がいいようです。
起床時間、朝食、昼食、間食、夕食。
時間を決めて、きちんと体のリズムをつけることで、子どもたちも少ない子は少ないながら、食事の時間と食事量が決まってきて、食べる意欲も出てくるそうです。
・家族の協力
旦那さま、おじいちゃん、おばあちゃんなど家族の協力も大事。
お子さんの将来について、育児について話し合い、お互いになんでも話せる信頼関係を築くのが大切なんだそうです。
100%の育児ができる親というのはありません。と最後に先生方はおっしゃってみえました。
手が抜けることは手を抜き、子どもにかかる時間、食事を作るのにかかる時間など、手を抜いては決してダメなところに力を入れてほしいということでした。100%できる人はいない。と最初からわかってやっていればノイローゼーやストレスも軽減されると。
byといろん