育児書 「男の子のしつけに悩んだら読む本」
1歳7ヶ月になった我が家の暴れん坊「タク」は、
最近、できることが増えてきて、いたずらも日々進化しています。
自分の椅子を踏み台にして、かなり高いところにも手が届くようになり、
先日は、気がついたらオルゴールを流しのタライの中に放り込んでいました・・・
危ないものや触られたくないものは、なるべく扉のついた棚にいれて、
ストッパーをかけているのですが、全部は入りません。
今までに読んだ育児書にも、
「頭ごなしに叱らない」とか「大声で怒らない」とか書いてあって、
冷静なときに読めば「なるほど・・・」と納得できるのですが、
いざ、現場に出くわすと、反射的に「コラー」と怒鳴ってしまっています。
日々、イライラはつのるし、でもこれじゃぁ良くないよなぁと思うし・・・
というときに、本屋でふと目にとまったのが「男の子のしつけに悩んだら読む本」でした。
この本は他の「男の子の育児」関連の本に比べて低年齢向けで、
1~6歳くらいの未就学児について書かれているので、
「うちの子もこうなんだよね~」という事例もたくさん載っていました。
参考になったことはたくさんあったのですが、
中でも、「5W1Hで怒らない」と「もう!と言わない」ということは、納得
いつも、つい「もう!何でこんなことするの!」と言ってしまっていましたが、
確かに、子どもにしたら「何で」と聞かれても、「やりたいから~」ですよね。
短くても的確に「水にぬれると壊れちゃうからやめて」って言わないといけないんですね~
他にも、思い当たることやなるほど~と思うことがたくさんあって、
少しずつだけど、取り入れられるようにしています。
最後に「95%は今のままでいいから、5%を変えてみるくらいの気持ちでいきましょう」とありました。
いつもは「あれもできなかった」「また、こんなこと言っちゃった」と落ち込んでしまうけど、
10回叱ったうち、1つでも本の内容を思い出す冷静さを持てれば「上出来!」と思うようにしています。
読みやすいということもあるので、
できれば、半年に1度は読み返していきたいなぁと思っています。
毎日男の子と闘っている方にオススメの本でした
by ペン