こんにちは。
楽生きマスターの’むらけん’です。

 

このブログは、
日々の中でふと立ち止まったときに
“こころの羅針盤”を思い出せる場所です。

 

誰かの言葉ではなく、
あなた自身の内側から湧いてくる声に
耳をすませる時間を、

一緒に育てていけたら、と思います。

 

 

 

 

「なにものかになろう」

と足掻いていた時間も、
「なにものでもない」

と気づいた瞬間も、
どちらも、あなたの旅の一部。

 

だからもう、
比べなくていい。
飾らなくていい。


なにものでもない自分に、
誇りを持って、生きていこう。

 

 

 

 

なにものでもないことに、誇りを。

 

わたしは、 

なにものでもないことに 

誇りを持っている。 

 

なにものでもないくせに、 

人生をわかったようなことを言う。 

なにものでもないくせに、 

自分だけでなく、他人の幸せを願う。 

なにものでもないくせに、 

楽生きマスターと名乗っているw。 

 

別にすごいなんて思ってない。 

別にすごいことなんてできやしない。 

別にすごい実績があるわけじゃない。 

けれども、 

──それでいいと思ってる。 

 

でも、 

なにものでもないことに 

引け目を感じる人もいる。 

 

過去の自分が、そうだったように。 

 

人は、無意識に比較をしている。 

自分に優劣をつけてしまってるんだ。 

 

「あいつには、勝った?負けた?」 

「この程度なら、世間の評価は?」 

「影響力がないから、自信がない」──。 

 

だから自分を卑下してしまう。 

だから自分を隠してしまう。 

だから自分の可能性に蓋をする。 

 

でも、そんな比較なんて、思い込みだ。 

 

都合が悪ければ、ひっくり返せ。

現実なんて変えなくても、 

見方を変えれば、世界は変わる。 

 

なにものでもないから、 

なにものでもない人の気持ちがわかる。 

なにものでもないから、 

なにものでもない人に寄り添える。 

なにものでもないから、 

なにものでもない人に共鳴する。  

 

なにものかでないということは、 

なにものかにはないものを持っている、 

ということ。 

 

それを見つけて、誇るのだ。 

 

見方を、角度を変えて、自分を見ろ。 

なにものかに、なろうとするな。 

もうすでに、あなたは、完成されている。 

──それが、自分というものなんだ。 

 

人生はどこを切り取っても、 プロトタイプ。 

なら、いつでも完成形なんだよ。 

 

うまくいかない時も、楽生きマスター。 

燃え尽きた時も、楽生きマスター。 

しんどい時も、楽生きマスター。

 ──それでいいと思ってる。 

 

なにものかには届かなくていい。 

なにものでもない人に、 このメッセージを。 

──愛を込めて。

 

 

 

 

✴︎ こころの羅針盤

 

「なにものでもない」ことを、
人はしばしば“価値がない”と錯覚します。
けれど、それは

社会の価値観がつくった

幻影にすぎません。

 

わたしたちは、

誰かと比べるために生きているのではなく、
「自分という一つの命を、

    どこまで味わい尽くせるか」
を体験するためにここにいます。

 

なにものかになろうとする意識は、
つねに“外の評価”に依存しています。


けれど、

「なにものでもない」

と受け入れた瞬間、
その依存は静かにほどけていく。

 

無名であることは、空であること。
空であることは、無限であること。

 

“何者でもない”ということは、
実は、“何にでもなれる”という

自由を手にしているのです。

 

だから、比べるのをやめていい。
背伸びをやめていい。
あなたは、すでに「ある」だけで完全。

 

なにものかである必要なんて、

最初からなかったのです。

 

 

 

 

💫 ワーク:なにものでもない自分を見つめるワーク

 

1️⃣ 自分の理想を書き出す。
 どんな自分になりたいか、どんな在り方を望むか。
 肩書きや成果ではなく、感情の質で書く。
 (例:「穏やかでありたい」「人を愛せる自分でいたい」「怖れずに生きたい」など)

 

2️⃣ 今の現実との乖離を書き出す。
 「そうなれていない理由」「足りないと思う部分」「苦しい現実」。
 どんな小さな違和感でもいい。

 

3️⃣ その間にある“苦しみ”を見つめる。
 「なぜ苦しいのか」「誰と比べているのか」「何を恐れているのか」。
 浮かんできた感情を、ただ眺める
 > 何も直さず、何も消さず、ただ“見ているだけ”でいい。

 

4️⃣ その感情を抱きしめる。
 その痛みは、他の誰にも味わえない“あなた固有の経験”
 > 「これを感じられる自分が、ここにいる」
 と認めるだけで、エネルギーは静かにほどけていく。

 

5️⃣ かなっている現実を書き出す。
 健康、仕事、家族、空、音、食事、光──。
 「すでに与えられているもの」を淡々と並べていく。
 そのリストを見つめながら、
 > 「これが、わたしの“今”なんだ」
 と静かに感じてみよう。

 

6️⃣ 最後に、ただ深呼吸して、こう呟く。
 > 「なにものかにならなくても、わたしはここにいる。」

 


🌿 意図
このワークの目的は、
「理想に近づくこと」ではなく、
「理想と現実の“間”にある

 自分を抱きしめること」。

 

“なにものでもない”ということは、
“すでにすべてである”ということ。


苦しみも喜びも、欠けも満ちも、
そのすべてを含んで

「わたし」という宇宙は完成しています。

 

 

 

 

🔮 タロットカードシンボル

 

 

星(The Star)

──「無垢への帰還」

 

荒野の夜に、ひとりの女性がいます。
彼女は衣を脱ぎ、

両手の壺から水をそそぎ続ける。


ひとつは大地に、ひとつは川に

──循環の源へと。

 

この姿は、すべての“装い”を脱ぎ捨てた魂。
「なにものか」であろうとする努力も、
「誰かにならねば」という焦りも、

すべて流れ去ったあとに残る、

裸の存在そのもの

 

星は、“還る光”を象徴します。


世界を経験し、比較を知り、挫折を経て、
ようやく自分の中心に戻ってくる旅。

 

その光は、

「私は、なにものでもない」という
静かな確信から生まれるものです。

 

他者に照らされる光ではなく、
自らの中から滲み出る祈りのような光

✴︎ 星が教えること
「ありのままで、もう十分。
光は探すものではなく、あなた自身から漏れている。」


 

愚者(The Fool)

──「再び歩き出す自由」

 

愚者は、

タロットのはじまりであり、同時に終わり。


彼はすべてを経験したあとで、
「なにも持たず、なにも恐れず」
再び世界を旅立つ魂です。

 

このカードの無邪気さは、

無知の軽さではありません。
むしろ

「知り尽くしたうえで、再び手放せる勇気」。


星で“還った魂”が、愚者で“再び風になる”。

 

彼の足取りは軽く、
肩の荷は最小限、
目の前には深い谷──
それでも笑って進む。

 

それは、

なにものでもない自分を、

誇りとともに生きる姿。


経験や肩書きではなく、
“存在そのものが旅の目的”になっている。

✴︎ 愚者が教えること
「悟りとは、深刻さを手放すこと。
何も持たなくても、もう怖くない。」


 

✴︎ 星 × 愚者 ──「還る光、歩き出す風」

 

この2枚の組み合わせは、
「自己受容から自由へ」

という進化の流れを表します。

 

星は、静けさの悟り。
愚者は、その悟りを“生きる勇気”。

 

「もう探さなくていい。
 もう背負わなくていい。
 もう、ありのままで歩いていい。」

 

それが、星と愚者が示す

 “本当の自由” です。

 

 

 

ここまでお読みいただきありがとうございます。

 

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わたしは

楽に生きる

ということをテーマに生きて、発信をしています。

 

めちゃくちゃ心の学問に関して

特別にこのフィールドで

アカデミックに研究してきました!

というのではなく、

いろんなことを

「楽に生きる」というテーマで昇華できるよう

組み合わせて紹介しています。

 

自己受容、量子力学、心理学、開運方法、

神恩感謝、先祖供養、ものの見方、その他

をわたしの経験と合わせてお伝えし、

楽しく幸せに生きる人を1人でも増やすこと

がわたしの幸せです。

 

 

こころの世界はつまるところ

本当の自分を知る

ということです。

このブログを通して、

わたしにそのお手伝いをさせてください。ウインク

 

 

 


皆様の毎日が幸せにつつまれ、

さらにその周りの人たちを

幸せにすることが

わたしのねがいです。

 

最後までご覧いただき

本当にどうもありがとうございました。