こんにちは。
楽生きマスターの’むらけん’です。
このブログは、
日々の中でふと立ち止まったときに
“こころの羅針盤”を思い出せる場所です。
誰かの言葉ではなく、
あなた自身の内側から湧いてくる声に
耳をすませる時間を、
一緒に育てていけたら、と思います。
「素手でトイレを掃除する」──
たぶん、多くの人にとって、
簡単なことじゃない。
でも、それでいいんです。
大切なのは、“やるかどうか”じゃなく、
“なぜためらうのか”に気づくこと。
その心の抵抗の中に、
あなたがまだ手放せずにいる
プライドや思い込みが
静かに映し出されているのです。
──素手デ、洗エ、トイレヲ。
なんで、トイレを素手で掃除するかって?
くだらないプライド
くだらない思い込み
くだらないこだわり
──それを、なくすためだよ。
最初に、便器の水の中に、
素手を突っ込む時、
どんな気持ちだと思う?
それは
葛藤以外のなにものでもないw。
でも、その葛藤こそが、
くだらないプライド であり、
くだらない思い込み であり、
くだらないこだわり なんだ。
思い切って、手を浸けてみると、
トイレの水に、自我が溶けていく。
あんなに恐れていたことが、
何度かやれば、気にならなくなる。
その時、 気づくんだ。
自分が握りしめていたものが、
いかにしょうもないものだったかを。
とはいえ、
素手がどうしても無理なら、
無理しなくていい。
道具を使えばいいんだ。
トイレは「不浄の場」と言われる。
でも本当は、
自分の中の不浄を洗い流す場所なんだ。
トイレ掃除は、
誰かのためだけにするもんじゃない。
「自分の殻を脱ぎ捨てるために」
するものでもあるんだよ。
✴︎こころの羅針盤
この詩の本質は
「潔癖」ではなく「浄化」。
それも、
外側ではなく内側を清める行為です。
人はプライドを
「清潔」と勘違いすることがあります。
でも、本当の清らかさは
“格好悪さを受け入れる”
ことの中にあります。
素手で掃除をするという行為は、
自分の中にまだ残っている
「他者評価への恐れ」や
「汚れの分離意識」を
手放していく象徴。
外側を磨きながら、
内側のプライドを削ぎ落とす。
それが“現代の修行”なのかもしれません。
わたしもかれこれ数年間、
トイレを素手で掃除しています。
わたしが、何気ない日常に
光を見出せるようになったのは、
さまざまな意識変容と、
それに伴う行動変化が要因で、
その相関関係は詳しくはわかりませんが、
素手でのトイレ掃除というのも
確実にその一因であると確信しています。
人は不足を埋めようと、
足し算ばかりしたがるものです。
でも、本当は、
執着を引き算することで、
わたしたちは
満たされていくのかもしれません。
お金もかからない、
今すぐにでも始められる、
マイナスには決してならない、
プラスにしかなりえない、
そんなチャレンジを、やってみませんか?
その小さな行為が、
あなたの中の“何か”を
そっと洗い流してくれるかもしれません。
💫 ワーク:素手のトイレ掃除
① トイレブラシを捨てる(決意表明)
まず「自分の手でやる」と決める。
それが、自我を外に置く最初の一歩。
② トイレ用洗剤、拭き用洗剤を用意する
③ 洗剤を便器に投入する
④ しばらく放置している間に、タンク・便座・床を拭く
トイレには「烏枢沙摩明王(うすさまみょうおう)」という神様がいらっしゃいます。
神様に日ごろの感謝を思って、拭いてみましょう。
⑤ 意を決して、便器に手を入れる
この瞬間、あなたの中の“抵抗”が浮かび上がる。
その感情を観察しながら、静かに受け入れましょう。
⑥ トイレットペーパーで内部、フチの裏、排水口まで拭く
物理的な汚れを落とすと同時に、
心の奥に積もった“執着の埃”が流れ落ちていくのを感じてください。
⑦ 水を流す
「ありがとう」と唱えて締めくくりましょう。
🌿 意図(主題)
このワークは、
“手放しの実践”を体で学ぶ行為です。
頭で考えるのではなく、
身体を通して意識を清めること。
掃除の目的を
「きれいにする」だけではなく、
“自分という存在を空にするための行為”
としておこなってみてください。
🔮 タロットカードシンボル
塔(The Tower)
─「崩壊による覚醒」
塔は、タロットの中でも
もっとも恐れられるカードの一枚です。
稲妻が走り、王冠が吹き飛び、
人が落下していく。
一見すると“破滅”の象徴。
けれど、真実はその逆です。
この崩壊は、
「真実以外のもの」が壊れていくプロセス。
──プライド、体裁、清潔への執着。
“汚いものには触れたくない”
という思い込み。
それらは、長年積み上げてきた
「心の塔」そのものです。
素手で便器に手を入れるという行為は、
その塔に雷を落とすようなもの。
壊れるのは
「自分がこうでなければ」
という偽りの殻であり、
落ちていくのは
「他人からの目を恐れる自我」です。
でも、崩壊のあとに残るのは──静けさ。
恐れが消えた場所に、
初めて“光”が差し込みます。
塔は破壊ではなく再誕の象徴。
「触れたくなかった現実に触れる」
ことで、再誕が始まるのです。
ペンタクルの8(Eight of Pentacles)
─「日常に宿る修行」
塔で一度崩れ落ちたものは、
“日常の行い”の中で再び形を得ていきます。
その象徴が、このペンタクルの8です。
若き職人が、ひとつずつコインを刻む姿。
それは「悟り」ではなく、「作業」。
どんなに小さく、地味で、繰り返しでも、
その一打ち一打ちが魂を磨く祈りになります。
トイレ掃除も同じです。
聖なる儀式ではなく、ただの行為。
けれど、その“ただ”の中に真理が宿る。
手で拭くたびに、
プライドが一枚ずつ剝がれ落ち、
磨くたびに、心の鏡が澄んでいく。
それがペンタクルの8が伝える
「行動による浄化」です。
悟りは山の上にあるのではなく、
便器の中にも、床の拭き跡にも、
あなたの指のぬくもりの中にも存在する。
塔が“壊す”カードなら、
ペンタクルの8は“積みなおす”カード。
つまりこの2枚の流れは、
「破壊 → 再構築」
「傲慢 → 謙虚」
「理想 → 実践」
を象徴しているのです。
素手のトイレ掃除とは、
「塔」を倒しながら
「ペンタクル」を刻むこと。
その繰り返しが、
人を自由にしていくのです。![]()
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わたしは
楽に生きる
ということをテーマに生きて、発信をしています。
めちゃくちゃ心の学問に関して
特別にこのフィールドで
アカデミックに研究してきました!
というのではなく、
いろんなことを
「楽に生きる」というテーマで昇華できるよう
組み合わせて紹介しています。
自己受容、量子力学、心理学、開運方法、
神恩感謝、先祖供養、ものの見方、その他
をわたしの経験と合わせてお伝えし、
楽しく幸せに生きる人を1人でも増やすこと
がわたしの幸せです。
こころの世界はつまるところ
本当の自分を知る
ということです。
このブログを通して、
わたしにそのお手伝いをさせてください。![]()
皆様の毎日が幸せにつつまれ、
さらにその周りの人たちを
幸せにすることが
わたしのねがいです。
最後までご覧いただき
本当にどうもありがとうございました。

