こんにちは。

楽生きマスターの’むらけん’です。

このブログでは「何物でもない人間がなんでもない毎日を幸せに生きられるようになるストーリー」をつづっていきます。

 

 

 

 

 

最近わたしは蜘蛛の糸という言葉や

実際の蜘蛛の糸に

遭遇することが多くありました。

これもなにかのインスピレーションかと

思いましたので本日はそこからわたしが

感じた思いをお伝えします。

 

 

 

蜘蛛の糸

といえば多くの方が芥川龍之介の

小説をイメージされると思います。

わたしも、そんな中の一人です。

 

 

 

そもそも「蜘蛛の糸」の内容はご存じでしょうか?

知らない方のためにかいつまんで

ストーリーをお話しします。

 

 

 

主人公の「犍陀多(かんだた)」

は重罪人でこの世を去ったあと

地獄に行きました。

血の池でもがいているところに

お釈迦様が通りかかり、生前一度だけ行った

「蜘蛛を思いやり、殺さなかった」

という善行を思い出し、

彼を地獄から救おうと蜘蛛の糸を垂らしました。

犍陀多はそれを登っていきますが

彼の下から無数の罪人が登ってくるのを見て、

「蜘蛛の糸は自分のものだ、下りろ」

と叫んだことで糸が切れてしまい、

暗闇へ落ちていった。

という話です。

 

 

 

本来ここで終わるのですが

これからお話しするのは犍陀多が

もしそのまま蜘蛛の糸を登りきって

上まで上がれたらどうなっていたのか?

というパラレルワールドのお話です。

 

 

 

それでははじまりはじまりーウインク

 

 

 

「きっとこの先は極楽に違いない」

と思って犍陀多は蜘蛛の糸を登っていきました。

どれくらい登ったことでしょう。

気がつくと犍陀多は何もない空間にいました。

 

 

 

極楽を目指した犍陀多がたどり着いたのは

心の中の本当の自分

という空間でした。

 

 

 

思っていた極楽では、ない。

いわゆる

「極楽」は、存在しなかった

のです。

 

 

 

そして自分の後を追って

罪人が続々とその空間に登ってきました。

そこには人それぞれの世界が無数にありました。

 

 

 

そこで犍陀多は気づくのです。

その人の心の中に

それぞれの本当の自分があり

それぞれの極楽があるのだ

と。

 

 

 

人の考える極楽は

無数にあるのだと。

 

 

 

居心地の良さが、退屈に感じる。

競争社会が、刺激的と捉える。

すべてにおいて感じ方は人それぞれです。

感じ方ひとつで

陰が陽となり、陽が陰となるのです。

 

 

 

何が極楽なのかはその人で変わるのです。

 

 

 

幸せは他に探しても

見つからない。

なぜなら自分の中にしかないから。

 

 

 

幼いころからの経験

潜在意識への刷り込み

などで後天的な人格というものは形成されます。

この多くは「本当の自分」についてしまった

汚れだとも言えます。

 

 

 

自分の中に深く潜り、

その汚れをとる。

そして本当の自分に出会う。

 

 

 

それこそが犍陀多が求めていた、

お釈迦様が導かれた

極楽だったのです。

 

 

 

 

 

 

ここまでわたしのファンタジーに

お付き合いいただきありがとうございました。ニコニコ

 

 

 

わたしがここで解釈する「蜘蛛の糸」は

心地よくいること

だと考えます。

 

自分に蜘蛛の糸を垂らして

それをつたって本当の自分に出会う。

つまるところ自分次第で

極楽の感情を得ることはできるのです。

 

お釈迦様は、自分。

犍陀多も、自分。

どうしようもない自分自身を救えるのは

自分でしかないのです。

 

宇宙や、神仏、ご先祖様

様々な目に見えない存在は

わたしたちをサポートしてくれています。

 

ですが、最終的には

自分でしか、自分を救えない

ということなのです。

逆に言うと

自分を救えるという力が

わたしたち一人一人に

宿っているのです。ニコニコ

 

 

 

 

ここまでお読みいただきありがとうございます。

 

 

わたしは

楽に生きる

ということをテーマに生きて、発信をしています。

 

めちゃくちゃ心の学問に関して

特別にこのフィールドで

アカデミックに研究してきました!

というのではなく、

いろんなことを

「楽に生きる」というテーマで昇華できるよう

組み合わせて紹介しています。

 

自己受容、量子力学、心理学、開運方法、

神恩感謝、先祖供養、ものの見方、その他

をわたしの経験と合わせてお伝えし、

楽しく幸せに生きる人を1人でも増やすこと

がわたしの幸せです。

 

 

こころの世界はつまるところ

本当の自分を知る

ということです。

このブログを通して、

わたしにそのお手伝いをさせてください。ウインク

 

 

 


皆様の毎日が幸せにつつまれ、

さらにその周りの人たちを

幸せにすることが

わたしのねがいです。

 

最後までご覧いただき

本当にどうもありがとうございました。

 

よければフォローください照れ