こんにちは。
楽生きマスターの’むらけん’です。
このブログでは「何物でもない人間がなんでもない毎日を幸せに生きられるようになるストーリー」をつづっていきます。
本日はわたしの仕事への向き合い方、ひいては人生への向き合い方が変わったあるラーメン屋さんのお話です。
そのラーメン屋さんを初めて訪問したのはもう10年以上前になるでしょうか。
お店がはやっている、とのうわさを聞きつけ訪れました。
そもそもわたしはラーメンマンであります。
ラーメンには好みがあります。
基本的に好みでないのは麺は太目のもの、スープは魚介系のエキスが入っているものです。
で、出てきたラーメンが
麺は中太、スープは豚骨に魚介系のだしが入っているものでした💦
最初の印象は「どん兵衛」みたいやな、と。
でも、いつも通るたびに行列ができています。
そのあとは好みでないラーメンにわざわざ並ぶのも・・・とずっと足は向きませんでした。
ですが、何年もたってあるとき「なんか行ってみよう」とあのどん兵衛の味を確かめたくなったのです。
再訪したときの印象は初回の時とはまったく違ったものでした。
いろんなところから
情熱が伝わってくる
のです。
異常なほどに。
どん兵衛だと思っていた自分を恥じました。
(どん兵衛自体はおいしいんですけどw)
ラーメンはド直球の好みではないけど、なぜかおいしい。
麺へのこだわりとのど越しが抜群であること。
トッピングのみじん切り生玉ねぎの絶妙な大きさ。
スープの温度、濃厚なのに辛くなく、かつ麺によく絡むこと。
そして麺とスープが同時に完食するという量のバランス。
そしてなにより切り盛りしている2人の従業員の方のお客様への感謝、配慮。
これらすべてに
感動を覚えた
のです。
この人たちは誇りをもって、自分たちの仕事をまっとうしてらっしゃるのが本当に身に染みてわかりました。
お客様が途絶えない、というのはわたしが感じて言語化したことを頭で理解しなくても潜在意識で理解しているからまた行きたくなる、そんな人が多いからなのだと思います。
きっとこのお二人はわたしが最初に訪問した時から変わってらっしゃらない。
むしろ進化をしてらっしゃるのかもしれません。
変わったのはわたしの受け止め方です。
わたしは職人ではございませんが現在「食」に関わるお仕事をさせていただいております。
それにより「食」にたいする感受性が豊かになったこととわたしがこころの勉強を通じて目に見えないものの感受性が高まったことで受け止め方が変わったのだと思います。
人は感動することは、あります。
が、それにより行動を変える人は少ない。
それは価値観を覆されるほどの感動を感じないから。
このラーメン屋さんを通じてわたしが覚えた感動はそれまでの生き方を改めることになります。
自分の仕事、人生を見つめなおし、本当に目の前の人を大切にして生きていこうと心に決め、すべての行動を変えました。
今は常にそんな気持ちですごしていたら人生をすごく楽に生きられています。
本日もそのラーメン屋さんに行ってきました。
大げさでなくいつも本当に感動して目頭が熱くなります。
「おいしかったです。ありがとうございました。」
とお伝えしてお二人に喜んでいただきました。
ちゃんと感謝を伝えることで
また感謝を言いたくなるような現実が来るのだと思います。
そのように心がけているわたしは毎日幸せです。
なんか人生うまくいかないな。
と感じてらっしゃる方がいたらぜひ
目の前の人を大切にする生き方にシフトしてみてください。
感謝の力は偉大です。
心からの感謝ができるようになると人生がうまく回りだすのです。
わたしは世界の人々の日常が感謝であふれることを願っております。
それが楽に生きられることにつながるのだから。
本日のお話で皆様が幸せに気づくお手伝いができれば幸いです。
皆様の毎日が幸せにつつまれ、さらにその周りの人たちを幸せにすることがわたしのねがいです。
最後までご覧いただき
本当にどうもありがとうございました。
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