こんにちは。
楽生きマスターの’むらけん’です。
このブログでは「何物でもない人間がなんでもない毎日を幸せに生きられるようになるストーリー」をつづっていきます。
本日は「他者への否定」についてです。
先日のブログの中で「ぺこぱのつっこまない漫才」が素晴らしい、と書きました。
すべてを肯定してしまうという彼らの漫才は過去のわたしの対極にあったので初めて見たときは衝撃でした。
昔のわたしはとにかく
否定
することが好きだったのです。
小さいころからずっと他人のあら探しをしていました。
他人を否定し、自分の方が上だ、と思うようにしていたのです。
自分にそんなところがあることはわかっていました。
周りからも言われて嫌われたりいじめにあったこともありました。
でも、なぜそのような言動、態度をしてしまうかわからなかったのです。
生まれついてからそのように生きてきたので潜在意識は自動的に同じような行動をとってしまいます。
誰も教えてはくれませんでした。
それもそうでしょう。
他人を否定しているのだから。
今となっては因果だな、と納得します。
宇宙ってのはよくできていますね。
能力もないのに異常に高い
自尊心。
それを守るために必死だったのだと思います。
くだらないものに長い間執着していました。
じゃあむらけんはなんで変わったの?
それはね
能力がないことを認めた
からです。
「アホ」
になったのです。
そう
世界のナベアツのように。
約4年前から2年間、わたしは中小企業診断士の資格をとるため1300時間を費やし勉強に励みました。
わたしは転職をし、その時に「自分の価値を上げないといけない」と思い込んでしまったのです。なにか資格、それも人から認めてもらいやすいようなものがあれば自分の価値が高まると思ったのです。
今考えると
自己否定の権化
ですよw
黒い後光がさしていますw
もちろん純粋に中小企業経営者のお役に立ちたい、と思って勉強してらっしゃる方を否定するつもりは毛頭ございません。同じ時期に学んだ方や今もトライしている方に関してはいつもリスペクトしています。
2年目の途中でなんかわかってたんです。
「なんか、これじゃない」
って。
1次試験対策をこんなにやってなんとか通過したとしても2次試験は到底合格できないって。
でも、やれるだけやってみようって。
必死になって2年間やった結果が
1次試験合格に1点不足
でした。
残念、というよりわたしはすがすがしい気持ちでした。
「1点不足」という結果でそれまでの努力を肯定し、明らかに道が違うということを教えてもらいました。
神様ってすごいな。
でも
まだ「資格信者」のむらけんは直後に「宅建士」の勉強を始めたのです。中小企業診断士の勉強は面白かったのですが宅建士の勉強を始めて4か月たった時に気づきます。
「これ、おもんない」
って。
ここで
「アホ発動」
です。
もう、勉強はいい。
そこからすべての勉強をやめてなぜだかわかりませんがスピリチュアル系のyoutube、本をむさぼりだすのです。特に開運したい、という気持ちはその時もその後もありません。
なんか楽しいんです。✨
そんなこんなで学んできた結果、なんで自分が他人を否定して生きてきたかがようやくわかりました。
ただ自分に自信がなかったからです。
自信というのは他人と比べて違った能力を持つことで得られる、と理解している人が多いかと思います。
ですが、本当の自信というのはそのままの自分を受け入れ、認め、許し、愛することでそこにあることに気づく(思い出す)ということで得られるのだと思うようになりました。
「自分を信じる」=自信、ということなのだと思います。
わたしは今、自分を100%完全に愛せているかと言われると、そうではありません。
ただそれに近しい状況になったためこのようにブログで発信することにしました。
いつかのさまよっていた自分みたいな人に伝わって、少しでも幸せに気づくきっかけにしてほしいと願っています。
難しいことは言いません。
ただただ自分に「ありがとう」と言っていれば自信は湧いてきます。
まずは自分を十分満たして、そのあふれた愛を周りの人にギブできる人が増えたら嬉しいです。
ありがとう、自分。
本日のお話で皆様が幸せに気づくお手伝いができれば幸いです。
皆様の毎日が幸せにつつまれ、さらにその周りの人たちを幸せにすることがわたしのねがいです。
最後までご覧いただき
本当にどうもありがとうございました。
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