私はこのところ

穏やかさを失っていました。

 

心の中で過剰に反応し

苦しかった。

先週の木曜日

寝床でハイヤーセルフ(内なる自分)から

提案された。

 

必ずやってね、これは特別なワークだから。

 

~今、嫌いな人を10人あげてみて。

そしてその人のどこが嫌いなのか書き出してみて。

そこから見えてくるものがあるよ。~

 

翌日の金曜日、私は寝床でノートとペンを持った。

 

〇嫌いな人、その嫌いなところは、

あなたの鏡で、あなた自身の事でもあるんですよ。

 

〇嫌いは、あなたがタブーとしているところで、

許可するとその嫌な気持ちは消えていく。

 

こんなことはちょっと心理学とか知ってたら

容易にわかるだろう。

 

あるだろうけど

私はそんなことはどうでもよかった。

知ったかぶりは大嫌いだからね。

嫌いが強く出すぎて暴れていたよ。

 

そんなあれこれ思いながら

頑張ってノートに向かった。

 

嫌な人、嫌なところを書き出すと

少し気が楽になった。

 

嫌い、と思ったその思いを自分の心の中でリフレインする、

これを最近ずっとやっていたから。

 

ああ、こんなところが嫌だ。

 

心の中で響いている

その愚痴のような怒りのような

声を聴くたびに

私はもっと嫌な気持ちになり

ストレスを溜めてた。

 

嫌いって事は悪い事だって思っていたから

私は罪人のようでもあった。

 

私を罪人にしたてあげるなんて、

その嫌なところを私に見せる人が悪いからだ、

嫌な人は私の心を攻撃する人、

私はその嫌な人の被害者にもなっていた。

 

 

 

~嫌なことは嫌だと言っていいい、

思っていい、

相手に言わなくったっても

ノートに書きなぐっていい、

嫌な人がいてもいい、

 

嫌な気持ちになってもいい、

 

嫌いな人が居たっていい、

 

嫌ってもいい、

嫌いな人を好きにならなくていい、

 

嫌いなことを否定しなくていい、

 

傷ついたっていい、

 

嫌いな人に打ちのめされても

私が弱いってわけじゃない

いいえ、弱くってもいい、

 

強くならなくたっていい。

 

もう嫌いを嫌わなくてもいい。

 

嫌いで苦しまないで。

 

嫌いを嫌わないで。

 

 

ノートを書くうちに

私はハイヤーに

「嫌い」のワークをやりやすくする

言葉を繰り返しもらった気がした。

 

そしてハイヤーは続けた。

~その嫌いはあなたの光の道。

 

あなたは何を大事にしているのか

どう生きるのか

どうありたいのか

どんな自分でいたいのかを

教えてくれている。

 

嫌いをひっくり返して見なさい。

 

心を入れて

あなたの道

あなたの信念、

あなたのbe(あり方)

あなたの基本姿勢

を嫌いから読み取るの。

 

自慢する人が嫌いなら

謙虚であることがあなたの道。

 

嘘つく人が嫌いなら

正直に生きるのがあなたの道。

 

暴力が嫌いなら

力ではない心からの言葉を交わして

思いを伝える人になりなさい。

 

「何」をしているか

「何」を目指しているか

「何」ができているか

 

その「何」にも当てはまるの。

 

仕事をしていても

家族と過ごしていても

買い物をしていても

自宅で自分と対話する時も

 

すべてあなたには

あなたのbe(道)があるの。

 

嫌いから道を見出しなさい。

 

自分や相手を責める前に

道を見出しなさい。

 

他の人に言わないでいいの。

 

私はこうですって

主張しなくていい。

 

認められようとしないで。

 

自分だけの道だから。

 

自分だけの光の道がある。

 

自分にしかわからない道を

今から分かって進みなさい。

 

長いものに巻かれる前に

あなた自身を見出しなさい。

 

たとえ

長いものに巻かれたって

あなた自身を救い出せる。

 

嫌いなこと、嫌な人は

あなたに道を教えてくれるのですから。~

 

 

 

土曜の夜、家族会議で

家族みんなにもその

特別なワークをやってもらった。

 

会議はいつもより長く朝方までかかった。

 

みんながそれぞれに

似ているようで違った

be(光の道)を持っている事もわかった。

 

何となくぼやけていた

自分を発見した、って思った

特別な夜になった。