私は何度でも同じようなことで
悩んで苦しみます。
去年のちょうど今頃の
自己対話
と
今日の自己対話は
同じ話です。
何度でも自分は自分に言葉を変えて
根気よく話してくれるのです。
2022年7月の自己対話
~宇宙がそれに呼応した~
何もない満たされているはずの
普通の生活
美味しいご飯に笑い合える家族
ゆっくりとお茶を飲んだり
夢や目標があって
一緒に共有し成長しあっている
こんなに幸せなのに
別のところでは
良くなったと思ったら
悪くなって
何かができたかと思えば
何かが出来なくて
収入はあるけれど
平均的な生活とは言えない
安定
安心
の
継続
が
幸せだとは思えないけれど
憂いの心が
小さな病を引き起こしている
美味しいの味を全部味わえない
楽しいの喜びを全部感じない
それが素晴らしくても
瞬く間に感動は薄れていく
現代に生きる人は
自分を心から楽しめているだろうか
苦しみと言うほどではないと
諦めてはいないか
心の隅にどんよりとした
雨雲が
雨を降らすほどでもなく
いつもそこにはある
別のことで
気を紛らわすのは
一時でも
誰もが抱えているものだと
今の自分を肯定できなくても
歓迎できなくても
寝て起きて働く
私は自分について
この憂いについて書き始めたけど
これは集合意識だと気づいた
かなりの割合で
いや、ほぼすべての人が
小さな病を抱えている
未来を憂うのか
過去を憂うのか
今を憂うのか
それならどうしたら
憂いの病を終わらせることができる?
宇宙がそれに呼応した
あなたは
まだ今の自分を掴んではいない
たった今は宇宙と繋がっている
何もない瞬間
の、次
あなたは一番に何を入れる?
憂い?
「私は神」
すかさず目を閉じて言いなさい。
現実など
過去や未来など無視して
言いなさい。
「私は神」
神は何でもできるとあなたは
思っているんでしょう?
神が最強だと思ってるんでしょう?
神が最も愛情深く、幸せを知っているんでしょう?
だったら
自分を
神にしなさい
神に作り変えなさい
一瞬で神になりなさい
小さな自分では
憂いが取れないのでしょう
で、
憂いなど吹き飛ばす神になるの
ではないのだよ。
憂いごとそっと優しく包んでいる
憂う自由を与えている
すべてを自由にしてあげる
神になりなさい。
不運も
味わえない幸福感も
作って
与えている
懐の深いところに
人間の美しさを生み出せる
万能の神になりたくはないのかい。
すべての
喜怒哀楽に
愛を注ぎ込める
万能の神になりたくないのかい。
神は
あなたにとっては
万能なのでしょう。
だったら
何もかも
生み出している
神
望むことも
望まない事さえも
生み出せる
そして
その体験を愛せる神になりたくはないのかい。
それが
人間の最終形態だと
分かっているんだろう。
だったら
仏陀やキリストのように
味わいたくはないのかい。
それで答えになったかい。
あなたがこれまで頑張ってきたのも
乗り越えてきたことも
私は全部知っている。
それでも
神は憂いを与え給うのか
あなたは
神から憂いをもらったと言った
それなら
あなたが望んだことではないのかい。
神が与えるものは
愛以外の他になにもない。
あなたがそう思っていたのなら
それはその通りだ。
あなたの思うとおりに
世界は変化(へんげ)する。
つまりあなたは神なのだ。
私の分身、私の心臓の一部なのだよ。
さぁそろそろ寝てもいい頃だろう。
またこの会話を
忘れなさい。
そして
また思い出しなさい。
わが子に旅をさせる親の神より。
