~どこかの国の部族のお話で
その部族は雨乞いの祈りをささげると
必ず雨が降ってくるというのです
なぜそんな必ず祈りが叶ってしまうのか
雨が降るまで祈り続けるからだそうです。
雨が降るまで何日かかっても
雨が降ることを信じて
祈り続けるのだそうです。
すると
祈りが必ず届くのだと
部族の人は誰も信じて疑わなくなる~
私はこの話が大好きです。
私は今日
成田山新勝寺に家族で行ってきました。
本当は
末娘の念願だったホエールウォッチングに
銚子港まで行くはずだったけど
強風波浪注意報が出たので
船が出航できなかったのです。
末娘は
がっかりしてちょっと泣きそうな顔になりました。
私は
じゃあ来週にまたチャレンジしようと言いました。
たとえ出航できたとしても
鯨を見ることができるか、
それもわかりません。
運よく見られたらうれしいけど
結果には執着しないようにと思っています。
いつでも結果を都合よく考えて
その通りに行かなかったとき
落胆するか、自分の運を呪うか、
やっぱダメなんだって
自己否定の材料にしてしまうか
そんなことやってきたから
もうそんなつまらん事は
繰り返さないことにしました。
もうそんなつまらん考えは
壊してしまえ!
私はそこまでは強く思ってなかったけど
上手くいっても行かなくても
それが一番ベストなのだと
思う気持ちが勝ったのです。
それからは
何だか逆に
運がいいとか
上手くいくような気がしています。
今日はそんなこんなで
家族で出かける予定が
ぽっかり空いたので
昨日買い物で成田方面に出かけて見た空
成田山新勝寺の方の雲が
翼の形をして私を呼んでいる気がしていたので
「成田山新勝寺にいこう!」と
家族を誘いました。
成田山新勝寺に着くと
氷の彫刻のオブジェを
彫刻師の方たちが
創っておられました。
今日は
氷の彫刻の
展覧会のイベントだったのでした。
ちょうど出来上がる頃に
私達はタイミングが合って
見せてもらえました。
今日は小春日和の一日晴れ
最高気温は16度まで上がる予想で
氷の彫刻は
創っている傍から
ポタポタ水滴になって
実際にちゃんと形になって
見えていた時間はごくわずかだったのです。
その一番いい時間に
私達はラッキーにも
居合わせることができたのです。
彫刻師の方たちの
集中力と真剣できれいな魂の振動が
私に伝わってきて
私は一人泣きそうでした。
何て素敵なんだろう。
真剣に生きてる人を見ると
私は鼻の奥がすぐにつーんと熱くなってくる
ようになって、お年寄りに近づいたとも
言えるけれど
自分では感動体質になって
よかったって思っています。
人生は感動することがいっぱいある方がいいもの。
そのうえ、今日は、※ご縁日で
えらいお坊さんが傘さして行進して(表現)
本堂に入っていく姿も見れました。
偉いお坊さんは
行進しながらチラリ、チラリと、
氷の彫刻を
見ていました。
そりゃ、素晴らしいものですものね。
お坊さんが
火を焚きながら(護摩焚きと言うのかしら)
太鼓の音を響かせながら
お経を唱える姿は、
不動明王様の迫力
そのものが伝わってきて
人の要らなくなった観念を
成仏させる
そんなすごいことを
やってもらってるんだなと
私はまた感動しました。
ホエールウォッチング
今度いつ見にけるかな
そして鯨に出会えるかな
雨乞いする部族のように
私は
自分の願いを
いつだって
そうなるよって
言ってあげたいのです。
~そうなるよ~
その言葉を自分にかけるだけで
私の人生は
魔法のように展開していく
何て面白いドラマなんでしょう。
上手く行こうが
上手く行きまいが
そうなるようにできている
だからそうなるよ
って
毎日言って過ごします。
成田山にあるお稲荷さんにも行きました。
私は可愛いお稲荷さんとお揚げをお供えして
ちゃんと住所と名前とお願い事を
伝えてきました。
~そうなるよ~
だって
上手く行こうが
上手く行きまいが
そうなるようにできているんだもの。
※ご縁日とは
神仏が世の人々を救うために手を伸ばして、
縁を結ぶ「結縁の日(けちえんのひ)」を略したのが縁日です。
つまり、神仏とのご縁が有る日=縁日というわけです。
「屋台屋 千手堂さんのHPより」





