今日が最上の日

今が最高の時

この瞬間が満たされている

私の人生はその瞬間の寄せ集め

 

 

 

深い藍色の中の光

闇が光を創ってる

光が闇を照らしてる

コントラストを嫌ってる場合じゃない

陰と陽を縦割りで考えるのはもうナンセンス

私の中にある光も影も

怒りも恐れも

喜びも優しさも

砂浜の砂粒みたいに色々あってそれでいいのだ

極端な闇を考える時

いやいや、それはあってはならぬと思う

それってどういうことだろう

貧困や暴力が戦争が殺戮が

あるってどういうことだろう

競争が密集のハラスメントが

満員電車が食品添加物が

疫病が軍隊が核兵器が

モラハラがパワハラが

いじめが虐待が奪い合いがあるって

どういうことだろう

そこで泣いている人は

今、苦しみで死のうとしている人は

道で倒れた猫やタヌキは

助けてはもらえないの

 

私が見たことのある光景を超えて

テレビや本や映画で

私は悲しみが世界にたくさんあることを

知っていった

 

自分の中に

その光景は

完全にあると認識されるまで

私は何度も見ることで

私はそれを自分の世界に作ってしまった

 

あるんだよ

当たり前に

 

そう認識するまで

自然に受け入れるまで

無いとは思えなくなるまで

私は何度も

記憶に刻み付けた

 

過去世も含んでの

刻み付けなのか

 

元々この血に混ざっていたのか

 

そんなの分からないけど

 

私の中に

悲しみがある

 

恐怖も怒りも暴力も

時には殺意も芽生えたことも

 

その昇華が

 

 

誰の心にも起こっている

 

 

愛に満ちた世の中が

未来のどこかにあるらしい

 

 

お金も要らない世の中が

未来のどこかにあるらしい

 

 

人々が当然のごとく

思いやりを惜しみなく他人に注げる

遠慮のない世の中が

未来のどこかにあるらしい

 

動物と植物と昆虫と

人間が等しき関係性を持った世の中が

未来のどこかにあるらしい

 

 

そして

そこは

決してつまらなくない世界らしい

 

 

死後の世界に行かなくても

天国を感じる未来が

そして

溢れた喜びの波動で

宇宙のどこかにある悲しみを

癒せるほどに

人々が満たされている

 

宇宙の無限性を

理解した私たちに

昇華される日が

 

どうやら来るらしい

 

昇華されるために

 

起こる出来事たちを

怖がらずに

手放していこうと

今の私が言っている

 

 

遠い夢の世界へ行って

今の私に戻ってきたら

 

目頭が熱くなった

 

愛おしい今

 

そんなに大きな変革の

まっただ中に私は生まれ生きている

 

愛おしい今を

 

今を生きるすべての人たちと

分かち合いたい

 

 

病気で死のうと

悲しみが押し寄せようと

 

心だけは

奪われない

 

心を大事に抱いていれば

未来は

必ずやってくる

 

苦しい時は

心を大事に抱きかかえて

目を閉じて

ゆっくり息を吸い込んで

少しずつ悲しみを吐いていく

 

出産のときそうだった

陣痛の痛みに

慌てないで

騒がないで

 

ゆっくり息を吐ききって

痛みを外に出したんだ

 

ゆっくり息を吸い込んで

次の痛みに備えたの

 

ゆっくり息を吐き切って

痛みを外に出してみよう

 

ゆっくり息を吸い込んで

次の痛みに備えよう

 

その痛みは

生みの苦しみ

 

新しい生命の誕生に

生まれる命が今頑張ってる

 

生まれることをコミットして

命は同じように痛みを伴い

ゆっくり回転しながら

生みの親に息を合わせて

前進するんだ

 

世界が

陣痛を乗り越え

 

新しい世界を産みだそうとしている

 

 

個人の意識達に

恐怖や不安を

持たせながら

もっと先へ行こうと

未来が手招いている

 

息を合わせて

前進しよう

 

痛みを呼吸で逃がしながら

 

息を合わせて

 

あるらしい素晴らしい世界を産むのは私

 

私が今意識の中で

生まれ変わる時