~世界のことを真剣に考えれば考えるほど
世界は真剣な顔を見せる~
ほんまや
私問題を作り出そうとしていた
考えて
行動して
頑張って
成し遂げて
また次を
要はこの世界はそんなことをする世界なんだけれど
どうせするなら
楽で
楽しくて
面白い
なによりも
自分の心の嗜好に合ったものがいい
焦っていることがあると
それをやらせようとする気持ちと
やりたくない気持ちが
同じ力で働いて
綱引きが始まる
仮にどちらかを勝たせてみても
力で押し切ったものには
限界がある
そのことに
気づいて
少し楽になった
けれど
また
何かしらのネガティブな出来事や
思考にふれると
綱引きしてる、とか
世間の標準とか真面目に統計とって
自分をジャッジーしたり
他人をジャッジーしたりするうちに
もう気分はどん底になってしまうんだ
光を見つけるのが上手になった分
闇に落ちた時の真っ暗が際立って
ほんのわずかな光でも
見つけられる自分になれるのかを試しているんだ
幻想ゲームは
難易度が高くて
ゲームの中にいることを
アバターに気づかせてはくれない
状態(行動による結果)を追うゲームだからだ
明るめ思考に持って行っても
所詮思考でしょ
行動よ
行動してしかも結果を出さないと意味ないよ
と非人道的なルールに
身を置いての
プレイだからだ
私は
ゲームがゲームオーバーになって
終わることを願った
でも終わらせてくれない
ライフが
そうさせてくれない
そのイライラ募らせながら
お茶してた
気が終わらない
気がすまない
で、
ふと立ち止まり
心の中で
私は
在る
在る在るとつぶやいた
クリシュナは
創造の神だという
今の私になって
私をふわりと両掌にすくい上げ
「空」のいれものに
私を移した
無い
在るはずのさっきまでの私
無い
在るはずのさっきまでの思考も
無い
光の歌だ。
