龍の神様が空に現れる場所があるの。
その場所に行くと
大きな愛と安心の
エネルギーに包容されるんです。
多分、私だけじゃなくその近所の人は
みな感じてるはずです。
近くの神社でおみくじを引いて
大吉が出て幸先良いなと思いながら
車を走らせ
途中、
前に一度訪れたことがある
美味しい和菓子屋さんに寄りました。
車を駐車場に止めようとバックしたら
ガッシャン!事故る音がして……![]()
見ると後部座席のガラスが
完全に破壊してました。
バックモニターの前に携帯置きっぱなしで
後ろ見ないでバックとかしたら
そらぶち当たりますよねぇ~。![]()
幸い、
誰もケガもなく木に当たっただけで
木も折れることなく
ガラスが割れただけでした。
ま、とりあえず和菓子買いに行きましょ。
ってお店に入り
お菓子を買いました。
売り切れがほとんどで
「笑」と焼き印された
どら焼きみたいなお菓子が(確か福笑いという名前だった)
数個あったので
それを一緒に行った桜子さんと私の分
2個買いました。
笑うしかないっていうことでしょって。
買った後
お店の奥様に
駐車場の木に当たって
ガラスが落ちてしまったこと
すみませんと話しました。
帰りの車に乗り込む前、
割れ残ったガラスを取り去って
更にガラスが地面にパラパラと
落ちて駐車場を汚している時
お店の奥さんが私たちに
「お怪我はないですか?
何か新聞紙でもお持ちしましょうか」と
歩み寄って来られた。
で、
「もう下に落ちたガラスは片づけときますので
大丈夫ですよ」と言ってくださった。
私が勝手にやらかした事を
片づけてくれる人がいる!
しかも
「すいません」一回しか言ってないぞ。
マジか!と思いました。
で、
お言葉に甘えて
そのまま車は
後部のガラスをぶち抜いた状態で
走り出しました。
ほんと私ってバカ、とか、
落ち込むーとか
修理代どうすんのぉとか
ほぼゼロの気持ちでした。
先日のブログ
「愛と自己受容」の視点って
この龍神様が教えてくれたのかもって
今なら思いますです。
予定では
さらに龍神様の空気に浸って
ドライブするはずでしたが
車屋さんに連絡が取れたので
直行することになりました。
後部ガラスがぶち抜かれようとも
このまま予定通り次の神社に
お参りに行った方がよかったかな?
私はここの肝がまだ据わってないのかな?
なんて
思いが湧いてきたけど
「ま、いいか。」
また行けばいいし。
「ま、いいか。」
って魔法の言葉です。
「ま、いいか。」
で、執着とか後悔とか手放して
次に気が移る。
で
車屋さんまで1時間
車を走らせました。
車屋さんの話では取り寄せに
時間がかかる、
代車はない、と。
つかしばらく
オープンカーやん!スゲー!
帰りにホームセンターによって
切り売りの透明ビニールクロスを買って
ガムテープで貼って乗り切るしかねーな。
窓ガラスに
ビニールとガムテープの車に乗ってる人、
見たことあるよな。
早よ
修理出せよ~って思ってたけど
私たちの状態の人かもしれんなぁ~。
いるいる。
あるある。
車の中で桜子さんと私は
穏やかに盛り上がっていました。
誰かよりも
私の不運はいくらかマシだという
比較した気持ちとは
ちょっと違うんだけど
いつかの誰かが
いてくれて
今の自分の「ま、いいか」、がある。
何か
自分はそんなに孤独でない
って気持ちになったんだよなぁ。
で、車屋さんに見積もりしてもらってる間
コーヒーを出してもらって
桜子さんと話込んだ。
カフェにいるみたいに。
修理の見積もり代金は
予想斜め上だった。
わぁ、スゲー!
修理はガラスの取り寄せ後なので
修理日を決めて
オープンカーで帰ろうとしたら
「何かビニールでよろしければ貼りましょうか」と
車屋さんが
申し出てくれた。
「え、いいんですか!本当にお手数をおかけします」
と、またしても
私のやらかしたことを
片づけましょうか?
って申し出てくれる人に出会った!
私は何もせず、
「ありがとうございます」って
素直に言えばいいんだ、
マジ罪悪感なしで。
この状態なら
(申し訳ない。)
以前の私は散々思ってきたし
逆に
(客なんだから
仕事の一環として、
それぐらいしてくれてもいいだろ)
って
自分に湧いた罪悪感を抑えるために
ふんぞり返った横柄な思考で
やり過ごしていたよな気がするんだ。
(性悪発動のしくみ謎解けた!)
で、
更に
自分の
「腹ブラック」さに嫌気がさすパターンやってた気がする。
ただ
謝るだけでいいし
感謝の気持ちを伝えればいい。
罪悪感はいらないんやな。って。
で
家に帰って
息子に
「見て!車の後ろ凄いで!」って報告したんです。
おみくじ大吉引いた後で
修理代13万やって!って言ったら
「マジかよ
なら
その分お前が自分で引き寄せろ。
普段、引き寄せ、引き寄せ、って
お前うるさいほど言うとるやんけ。」
息子の言葉に核心つかれた!
(笑)

