こんばんは。楽一郎です。
本日も引き続き、鑑定をして参ります。
【相談者様】
hiro さん(50代 男性)
【相談内容】
ここ何年か嫌な事が立て続けに有り今は少し落ち着きました〜
宜しければお願いします
【鑑定】
特に鑑定で聞いてみたいことはないということのようですので、
命式から読み取れる特性と、注意したほうが良いと思われる点などを
アドバイスさせていただければと思います。
それでは、hiroさんの命式を見てみましょう。
hiroさんの命式は、以下のとおりです。
↓ ↓
比肩が2つ、偏官が2つありますね。
自分自身を表す比肩が2つ重なることで、自我が強くなりますが、
ズバリhiroさんのテーマは、この「自我とのつきあい方」になりそうです。
職業を含め、人から管理されるような生き方は窮屈に感じてしまいそうです。
仕事であれ、家庭であれ、できる限り人から干渉されず、
マイペースな生き方のほうが性に合っているでしょう。
しかし、どんな仕事も、自分一人で成立するわけではなく、
お客さんがいたり、誰かに協力してもらったりして成り立っています。
自我意識が強く出過ぎると、不運になります。
自己主張ばかりしていたり、頑固でわがままになってしまうと
周囲と衝突してしまい、人が離れていってしまいます
hiroさんの日干支は「己卯(つちのとう)」ですが、
「己」は大地、「卯」は十二支のウサギですが、
この漢字は植物が芽を出した様子🌱を表します。
耕して種を蒔き、肥料を与えれば肥沃な畑となるし、
何もせずに放置すれば、荒野となってしまいます。
そして肥沃な大地となれば、人材を輩出し、人望を集めることができます。
もしも大地が、オレが、オレが、と目立ってしまったら、
地震や地割れとなってしまいます
作物を育み、田畑や街を支えるどっしりとした大地のように、
自分は一歩引いて、引き立て役に徹することが求められます。
日干の「己」は土の属性、日支の「卯」は木の属性ですが、
五行の相生相剋の関係で言うと、木は土中に根を生やし、土から養分を奪い取るので、
「卯が己を剋する(こくする=攻撃する)」という関係です。
でもそうかと言って、地面に何も植えずにいたら、
そこは荒れ地になってしまいます。
つまり、相剋の関係ではあっても、土に木は必要な存在だ、
ということになります。
土は自分の養分を与える代わりに、作物を育て、作物が実を結ぶように、
hiroさん自身がご自身の経験からくる知恵を授け、
次世代の人を育てるような生き方をすることが、宿命となります。
4年前から大変な出来事が起きたということですが、
天中殺の時期と重なっていますね。
「今は少し落ち着きました」ということですが、
🌟🌚陰極まれば陽となる🌞🌟
と言うように、膿みが出尽くしてしまえば、
あとは好転するしかありません。
良い、悪い、の二分法ではなく、
陰陽のマーク☯️のように、陰の中にも陽はあり、陽の中にも陰はあります。
平たく言えば、綺麗に真っ二つにできないのです。
理不尽で受け入れ難い出来事でさえも、魂の養分として、
ご自身の特性を知り、今後の人生をより深みのあるものに、
より良いものにしていただければと思います。
私からの鑑定は以上になります。
hiroさんが、今後、ご自身の星を活用して
自分らしい生き方ができるよう願っております。
この 素晴らしいご縁に感謝いたします🙏
〜・〜・〜・ただ今、引き続き鑑定依頼を受付中です!〜・〜・〜・