こんにちは。楽一郎です。
先日の記事で、
自分の持っている星というのは
自分が人生という旅に出るうえで、
持っている「装備」のようなものだ
とお伝えしました。
そして、
積んでいる装備は決まっていても、
①その装備を使うかどうか、
②いつどのタイミングでその装備を使うのか、
を決めるのは、馬車の御者である自分自身であり、
この①、②の判断の積み重ねによって、人生の満足度や、行き先も変わってくるため、
生まれつき持っている「星」によって、
人生が決まるわけではない
というお話をしました。
では質問です
もし自分が馬車か何かで旅をしていて、
積んでいる装備に何が入っているのかわからない!
という状態だったらどうでしょう。
旅を続けるのに不安で仕方がないのではありませんか?
旅をするのに
自分が積んでいる装備の中身が、
何を積んでいるのかわからないのではお話にならないですよね!
あるいは、
山に登るのに、
自分のリュックの中身に何が入っているのかわからない!
という人がいたら、どうでしょうか??
ところがこれ、
大半の人がやってしまっているんです!
つまり、大半の人が、自分の命式なんて知らないので、
自分が持っている装備というか武器というか、
資質や素養や才能を知らないままに
日々平気で過ごしてます。
これは非常に残念なことです
もちろん、
自分の長所と短所なんて
人から言われなくても、わかっているよ!
という人もいるかもしれません。
ただ、「自分から見た自分」というのは、
周囲の影響を受けて形作られたものがほとんどです。
両親や兄弟、学校の先生、友達など周りの人から
「あなたはこういう人だよね。」と言われたり、
グループの中で求められる役回り
などから、
なんとなく自分はこういう人間だと思っていることが多いんじゃないでしょうか。
だから、実際に自分の命式を見てみて、びっくりする人もいるでしょう
日柱の十干が「丙(ひのえ)」(=太陽)なのに暗い とか
十二運星で身強(みきょう)の星(帝旺、建禄、冠帯)を持っているのに
全然エネルギーがなくて疲れやすい とか。
要するに、持っている星の性質とは正反対な状態だったりするわけですね。
これを四柱推命では「陰転」といいます。
本当の自分の特性を知らないと起こりうる弊害というのは
たとえば進路を決めるとき。
本当は別にやりたいことがあるのに、
周りの友達がみんなそうするから、
先生に言われたから、
親がうるさいから、
というだけの理由で、周囲に流されて進路を決めてしまったり
本当にやりたいことがあったとしても、
「それでは食べていけないから」
「競争が激しい世界だから」
「親を安心させたいから」
という理由をつけて、自分を無理矢理納得させて、
自分の本意でない道を選んでしまったりするのです。
自分の星を知らないがために、
チャンスを逃してしまったり、
可能性をつぶしてしまう、
なんてことが起こりうるわけですよ。
あるいは、
自分が何が好きかわからない
何がやりたいのかわからない
暇だと何もやることがなくて困る
こういうほうがもっと重症かもしれません。
そもそも、
自分が何が好きなのか
自分は何をやりたいのか
自分は何をすべきなのか
ということを、
今まで自分と向き合って、
時間をとって考えてこなかったわけですから。
自分の命式を見れば、
上記のようなことを考えるきっかけやヒントにはなります
人を占うことができないまでも、
四柱推命の星の読み方がある程度わかれば、
このような自己分析のツールに活用できますね。
そこで言いたいのは、
まず知ろうよ!
旅に出るにあたって、
自分の命式を見て
装備に何を積んでいるのかをまず知ろう!
ということです。
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