邪聖剣ネクロマンサーは私が愛するRPGの筆頭に位置するゲームです。
PCエンジン、PSP、レトロフリークで通算十回はクリアしたと思う。
私の友人達口をそろえていわく「途中でやめた」。
でもクソゲーというわけではなく、むしろ隠れネクロマンサーファンは少なくないのです。
何がファンを魅了しているのか。
このゲーム謎解きがハードです。
レベル上げの戦闘が必要です。
お金稼ぎも必要。
敵のザコが異様に強い。
それでも冒険に行きたくて今もうずうずしています。
私が最初にプレイした時、「おお、敵が動いている!」と感動しました。
当時ドラクエ3に代表されるように敵は黒画面に静止していました。
同時期にメガドライブでファンタシースター2が発売され、敵キャラのアニメーションが話題になりましたが、私はネクロマンサーの方が好きでした。
まずもってパッケージの絵にギーガを起用したことでインパクト大。
さらにこの世界観はクトゥルフ神話をベースにしているらしい。
おどろおどろしく、笑いはほとんどない。
間違ってもパフパフ娘など出ない。
PCエンジンの発売にあわせてPCエンジンの性能をアピールするためにハドソンが精魂込めて作り上げた感が強い。
なんか高橋名人も開発に参加していたとかいなかったとか。
気合が違いますね!
ダンジョンでは本当にドキドキします。
松明が時間とともに暗くなっていく。
MPを吸い取る、とんでもない敵が出現。
やっと見つけた宝箱にワナ!
敵は本当に容赦ないです。
エンカウントも激しい。
でも好きなんだなぁ、このゲームの世界観。
そしてクリアすると、なんか続編を期待させるエンディングが。
実際出ました、続編はDSのDLで遊んだんですが、これが酷い糞でして。
面白くもなんともなかったです。(笑)
毎週水曜日はこんな風にレトロゲームの感想を書いていこうと思います。
実際私はクリアしたゲーム200本くらいあるので書くのが楽しみ。
次回は連続創作落語つなよしの続編を載せます。
それではまた。