落語であなたの人生をナビゲート！HPS〇ら落語コンシェルジュ®相山・美奈：子：です。
立川わんだ師匠の独演会は限定20名の贅沢空間。新宿の無何有にて。
名古屋生活
10月からご実家の名古屋に戻られた師匠。親御さんが高齢で弱ったからとエピソードをお話くださるがいくら落語家さんが高座で話したからといっても、プライベートな内容なので割愛する。
名古屋に小諸そばや西友、イトーヨーカドーがない。地元にドラッグストアとスーパーとユニクロ、しまむらがあるのでそれで完結する。出身校春田小学校の校歌を3番まで歌う。よく覚えているものだ。そんなに楽しい学校生活だったのだろうか。名古屋名物みそかつや、味噌煮込みうどんのことなどを話す。名古屋には数回行ったことがあるのでなんとなくわかるし、師匠の日常が垣間見れたようで楽しかった
大晦日に来る掛取り(昔はツケで買い物をしていたのでまとめて支払う）に払う金がない。だから掛取りの趣味の話をしてやりすごそうとする噺。そこにJ-POPやラップが出てくる。歌合戦のようになるが言葉にも曲にも違和感がなく、さすがわんだ落語。掛取りの趣味を変えただけなので改作ではなく古典。
大山エッチラオッチラ
年末のM-1の誕生や参加できる芸歴年数から入る。エントリーできる芸歴が伸びて、50代の人が売れると辞め時がわからなくなるというまくらから。芸歴15年の漫才師、大山エッチラオッチラは売れないので辞めようと話をしだすが・・・。
タイムマシン騒動
先程の噺の続き。タイムマシンに乗って大山エッチラは、2022年から2008年の過去の自分の部屋にやって来た。未来にブレイクした芸人のパクリをして売れろと言いDVDまで渡す。ところがそれでも売れなくて、もう半年後もう半年後と次々に売れた芸人のネタを教えに来るのだが・・・。わんだ師匠お得意のSF感覚も入ってアンテナがいいなあと思う。未来を変えよう！と決意する時に本当に未来が変わる。
次回は2023年2月12日(日)15時から。予約は2,000円。立春はわんだ落語で楽しんではいかがですか？
